さたもと

ボードゲーマー(最近は18xxという経済ゲームにお熱) ディスクゴルフも体を動かす趣味…

さたもと

ボードゲーマー(最近は18xxという経済ゲームにお熱) ディスクゴルフも体を動かす趣味として1年前くらいにはじめました

最近の記事

カールチュディクの「エーゲ海」紹介(Aegean Sea by Carl Chudyk)

この記事はぐらさんの「ボドゲ紹介 Advent Calendar 2023」3日目の記事になります https://adventar.org/calendars/8780 みなさん、カールチュディクのゲームやってますか? そのデザイナーの名前を知らない?誰だって? 今年、テンデイズゲームズから日本語版も発売された「ラ・グランハ」の説明書にも紹介されている有名ゲーム「Glory to Rome」のデザイナーですよ! BGAでも長らくプレイされていて、今年キックスターターで

    • PUNPEEの「夜を使い果たして」:楽しみ方とヒップホップシーンの復活

      『皆さん、こんにちは!今回は、注目のヒップホップアーティスト、PUNPEEの楽曲「夜を使い果たして」についてお話ししたいと思います。この曲には、人生を楽しむヒントやヒップホップシーンの復活についての要素が詰まっていて、聴くだけで元気になれるんですよ! まず、「夜を使い果たして」では、夜の時間を思いっきり楽しむことで、人生の喜びや自由を見つけることができるっていうメッセージが込められています。歌詞の中で描かれる友達との夜の時間は、日常のストレスから解放される大切さを教えてくれま

      • Chimeraと闘地主

        今日の結論:キメラは闘地主であるルールは95%くらい同じである。(根幹だろうと思われる入札と組み合わせが同じなので同一といって過言ではない) もちろん賭けゲームをポイント制にしているのだから、ある程度は意図が入っているのだが、デザイナーと言っていいのかは疑問である。 ゲーム自体は大変面白く、我が家では毎年年越しの定番になっているくらいなのだが、このゲームが無制限の尊敬を受けてもいけないなぁと思って軽く書いてみた。 今日はこのへんでおしまいです。

        • 全国推しボードゲームデザイナー総選挙(途中)

          全国推しボードゲームデザイナー総選挙として、日本人ボードゲームデザイナーの推しを決める催しが開かれるらしい。 つまり、日本人デザイナー総選挙。 とりあえず、ここまで書いたからさ。後も書く気あるんで、応援と「こいつ忘れるなよ!」を教えてください。

        カールチュディクの「エーゲ海」紹介(Aegean Sea by Carl Chudyk)

          モラールの高さ

          18xxシリーズ、Francis G. Treshamに許可なくルールブックに名前出しまくってるだろうからモラルがない 前者がいうこれにコラボは逆に嫌でしょうの懸念はガン無視 ルールを勝手に使ってるのが駄目なら、トリックテイキングとかどうするの?

          モラールの高さ

          そんなゲームでゲームしよう

          こんどはこいつが意識低いやつ(悪いやつ)らしい しかも点数が変わって悪くなっているという人もいる (悪くなっているであろうゲームに元のデザイナーの名前は書かれるのか?を心配している方もいたが、揶揄にしても意味がわからない) (2次創作として書かれた)イラストを既存のゲームに乗っけて出すサークルをいつから悪者扱いしてよくなったのだろうか 正直十分に配慮しているからこそ、ルールを改変していると言えるわけで、今回のこれが”十分なご配慮”として許されないなら… これはどう? 出

          そんなゲームでゲームしよう

          シンプルで面白いゲームは造り損

          アメトークのパクリ問題で、また著作権の話になりそうだったから、ちょっと調べようかなと思ってググったら、3年前に終わってました。 「公正かつ自由な競争原理に反する」との判断を得るためには、ある程度作り込まれた「ゲームデザイン」である必要があるかと思います。極端な話、ジャンケンのようなシンプルなゲームのルールを保護しろっていうのはどう考えても不合理です。これは、一般不法行為に限った話ではなく、例えば「ゲームデザイン」が著作物として認められる方向で著作権法が改正さ

          シンプルで面白いゲームは造り損

          マーダーミステリーのプレイヤー不在

           マーダーミステリーは、『ハグル』のようなプレイヤー各人が情報を持ち、それを取引する遊びと、人狼や謎解きで親しまれてきた論理的に推理やパズルを解くといった遊びに、シナリオをその登場人物となって追体験する遊びが組み合わさったジャンル(であってます?)。最近、初心者向けのシナリオをプレイすることができました。セッション自体は楽しくプレイできたのですが、どうも先に上げた各要素が上手く組み合わさって楽しくプレイできたかというと…なんだかなあ、モヤモヤとした感じが残りました。  そこで

          マーダーミステリーのプレイヤー不在

          18xx.gamesで遊ぼう

          初めにこの記事は「ボドゲ紹介02 Advent Calendar 2020」の12月11日分の記事です。前日の記事がカラフルな鉄道ゲームの紹介記事でしたね。 うーん…スルッとKANSAIと18xxで鉄道がダブってしまった しかし、紹介するのはゲームのオンラインサイト(18xx.games)だから安心です。(ルールやどういうゲームなのかの説明はあんまりないです、申し訳ありません) 18xx.gamesは、鉄道ゲームの中でも株式と会社経営に特化したシリーズ、18xx系の専用サイ

          18xx.gamesで遊ぼう

          フードチェーンマグネイト 拡張【ケチャップ】

          各モジュールごとの評価(とモジュールの組み合わせごとの感想も書ければ) どんどん追記します ※ルールブックはリンクのページ下部にありますので、各モジュールのルールはそれをご参照ください http://www.newgamesorder.jp/games/food_chain_magnate 新マイルストーン序盤からマーケターを取ることにかなり具体的な道筋と有利性が与えられたので、基本よりも盤面に需要が起こりやすくゲームとして動いているという感じを得やすいと思う。マーケターが

          フードチェーンマグネイト 拡張【ケチャップ】

          キングスジレンマ 感想の感想

          またの名を、『Boardgame memo』はなにを見落としたのか。 ボードゲームのルールブック冒頭にある世界観やテーマを説明する「イントロダクション」。 これを楽しんで読めるかどうかが、今作が向いている向いていないが分かれる気がする。僕は、基本的に「イントロダクション」を読まない。 テーマが大事そうなゲームの時は読むけど、それでも流し読みだ。このゲームは、「イントロダクション」をひたすら読むゲームとも言える。 プレイ部分の投票は、おまけというかなんというか・・・ 「イント

          キングスジレンマ 感想の感想

          1817 序盤の動き 20/9/20

          参加者:さたもと、ゆい、がとう、たかりん SR1 設立された会社/株価/社長 Charleston/110/たかりん PittsBurgh/70/がとぅ Baltimore/65/ゆい 南NYC/110/ゆい Cleveland1/80/がとぅ Chincinnati/60/さたもと Cleveland2/55/さたもと Albany/55/さたもと Blacksburg/55/たかりん 自分(さたもと)のみが3社設立でした たかりんさんは珍しいBlacksburgに設

          1817 序盤の動き 20/9/20

          1817 シアトルバリアント

          シアトルのゲームグループが採用している1817のバリアントルール ゲーム終盤のスピードアップに役立ちそうなので、メモ程度に訳す コンポーネントのアップグレードそれぞれの会社のシールを新規に用意して、5株会社、10株会社用に大きなトークンをさらに用意します。(5<10の大きさ)これによって、株式市場を見たときにどの会社が2,5,10株なのかわかりやすくなります。 トーテムルールゲームの開始時に、各プレイヤーのマーカーをプライオリティプレイヤーの右のプレイヤーから反時計回り

          1817 シアトルバリアント

          グルームヘイブン レビュー(感想)

          アークライトから日本語版が発売されている協力型のダンジョン攻略型ボードゲーム、グルームヘイブン。このゲームは世界最大のボードゲームサイトBoardgamegeekで総合1位を獲得するなど、外部評価はかなり高いです。 しかし、いわゆる欧州で主流(だった)ボードゲームの仲間かというとそうではないので、「総合評価1位だから必ず面白いとは言えないんだろうな」、「かなりボリュームがあるみたいだし、最後までやり切れるかな」と購入に乗り気ではありませんでした。 休日ではなく平日に集まる

          グルームヘイブン レビュー(感想)

          『False Memory Syndrome』 感想

          Vtuberとして活躍するキャラクター、ピーナッツくんが初のアルバムをリリースした。ピーナッツくんは投稿する動画でもラップバトルものを投稿しており、私はそのクォリティの高さに「これは"ヒップホップ"を解っているやつだ…」と確信していた。 「ヒップホップとはなんぞや?それ知ったとこでなんぼや?」と先人も語るように知るのではなく、解かる(気になる)ものなので解説はできないけど。ただ、こいつは同志だと感じさせるものだった。 そのピーナッツくんがアルバムを出す。私は期待を膨らませ

          『False Memory Syndrome』 感想

          今の俺がきっと勝者さ!

          TLDR:楽しめたもん勝ちってわけでもないと言いたい 「つまらないと世間などで言われてるゲームでも、楽しい人と遊べば楽しくなる。だから、ボードゲームはその人次第なんだよ。」(→だから、楽しんでるやつが勝者なんだよ) 上に挙げた、人生ゲームを楽しそうにやるこの人達、お笑い芸人という、"物事を楽しめるやつ"の中でもトップオブトップの人だ。彼らにかかれば、人生ゲームというBGGでは下から数えたほうが早いゲームだって楽しめてしまう。 そして、楽しめてるやつが勝者だとしたら、結局

          今の俺がきっと勝者さ!