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今の俺がきっと勝者さ!

TLDR:楽しめたもん勝ちってわけでもないと言いたい

「つまらないと世間などで言われてるゲームでも、楽しい人と遊べば楽しくなる。だから、ボードゲームはその人次第なんだよ。」(→だから、楽しんでるやつが勝者なんだよ)

上に挙げた、人生ゲームを楽しそうにやるこの人達、お笑い芸人という、"物事を楽しめるやつ"の中でもトップオブトップの人だ。彼らにかかれば、人生ゲームというBGGでは下から数えたほうが早いゲームだって楽しめてしまう。

そして、楽しめてるやつが勝者だとしたら、結局楽しいことができる人が、人生を 楽しく「遊べる」ってことにならないか?それってなんて残酷な結論なんだろうか。

ボードゲームというのが、他の娯楽と決定的に違う点として、自分で動いてくれないというのがあると思っている。自分で考えて、動いて、その結果として、ボードゲームがこちらをなんらか楽しませてくれるものであってほしい。

だから、人生ゲームは俺にとって"つまらない"んだ。自分で動いてる気がしない、当然考えてもいない。「ちょっとトイレ行くから、俺の番も進めといてイイよ」とやっても何も変わらない。

追記:自分の言葉で書いてると思ったら書いてなかった…

馬鹿にしてるわけじゃない、人生ゲームは圧倒的に欠けてるんだ。そして、それを補って自分たちで「遊べる」人たちは、言ってしまえばボードゲームなんて装置を必要としてない。

装置を必要としてない人の「遊び」を見て、その振る舞いこそが装置と向き合うよい姿勢なんだと言ってしまうと、装置(仕掛け)を作ったひとの努力を軽んじてるんじゃないかと感じてしまう。

いい装置とそれほどでもない装置がある。それほどでもない装置がなぜそれほどでもないのか。いい装置がなぜいいのか。その差を言及することが必要だと思われるようにしていきたいね。

オレたちまでまるで神になったよう気がする 影の消えた光景 魔法かかった八月
恐らく目下地球上で一番美しい夏 体感してる今のオレが結果勝者さ!

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