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「パドレプロジェクト」から得た勇気

自己肯定感、自尊心ゼロだった人間が約2年前に12年勤めた会社を退職し、自分らしくありのままに生きる道を模索中の日々を綴っています。

今日「パドレプロジェクト」という映画を観てきました。

「パドレプロジェクト」とは、
〔コロナ禍の真っ只中、2歳で生き別れた父を探してイタリアへ
"ハーフ"として日本で育った監督が自らの旅を記録した、
ルーツを巡るドキュメンタリー〕(公式サイトより引用)
を映画化したものです。


もともとは知人のYoutubeで紹介されていて、それを見た別の友人がクラウドファンディングした、と教えてくれたことで知りました。
クラウドファンディングの当初は、映画が一般公開されるかは未定でしたが、内容を見て私もすぐに『この夢を応援したい!』と思いました。

自分とは状況もまったく違いますし、抱えてきた思いや葛藤などを知り得ることは到底できませんが、親子の関係で何かしらの葛藤を抱えているというところに勝手に共通点を見出していたのかもしれません。

クラウドファンディングの支援内容はいくつかありましたが、私は【映画のお手伝い】と【ただ支援する(返礼あり)】の2択で迷いました。
数ヶ月前の出来事ですが、当時は今よりさらに自己肯定感も自己効力感も低かったので『私なんかに映画の制作で力になれる能力は何もない』とただ支援することを選びました(笑)

そのクラウドファンディングのプラットフォームからの活動報告で、今回その「パドレプロジェクト」が全国公開されることを知りました。

このプロジェクトの概要は、Youtubeや活動報告を見て知っていたものの、もし映画が公開されることになったら必ず観に行きたいと思っていて、今日を迎えました。

映画を観ている間は、何度も感情移入してしまい涙がこみ上げました。
いつもなら、そのまま感情に任せて泣いていたと思います。
でも、なぜかこの映画では、いつものように共感して泣くのではなく、気持ちを落ち着けて最後までしっかりと見届けたいと思いました。

普段映画をほとんど見ない私が偉そうにおすすめできる立場ではないのですが、家族との葛藤を抱えている方もそうでない方にも是非見てほしいと思う映画でした。

この監督のお人柄や、その人柄ゆえにつながる人と人との縁に強く心を打たれました。また、その行動力と実際に映画を公開するという夢を実現する力を目の当たりにして、勇気をもらうことができました。

自分自身は、今創業して迷走?模索?中ですが(笑)
これからも模索しながらも進み続け、自分らしくありのままに生きる道を探していきたいと思います。




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