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SNSは自宅のリビングではなくて、「公の場所」

「SNSは自宅のリビングではなく、公の場所」

ハンドメイド作家としてSNSを使う時、私はいつも、そんな風に思っています。

だからこそ「私のSNSを、どんな場所にしたいか」を決めているのです。


勇気と癒しを届けたい

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私はSNSを介して、「勇気と癒しを届けたい」と思っています。

私の作家活動と、作家活動コンサルタントとしてのコンセプトは

「ハンドメイドも人生も、十人十色に楽しもう」

なので、その思いを届けられるような場所にしたいと思っているのです。

現在募集中の「たったひとりに届けるためのSNSの育て方」でも、作品や、ブランドのコンセプトに込めた思いをSNSで発信する方法をお伝えさせていただこうと思っております。

私は「ハンドメイド作家活動の方法も、人生の生き方も、十人十色に違っていていい」ということを中心に発信しているのですが、それを読んで納得することと、「やってみよう!」と思って行動を起こすことの間には、「壁」があるように感じます。

ことわざにも「言うは易く行うは難し」という言葉もあるくらいですし、昔から「言うのは簡単だけど、実際にやるのは難しい…」と人は感じてきた歴史があるのですね。

そこで冒頭の「勇気と癒しを届けたい」に戻るのですが…。

私が届けたい「勇気」は、「やってみよう!」と一歩踏み出す気持ち。

そして「癒し」は、「うまくいかなくたって、大丈夫」という気持ちです。


「新しい私」と何度だって出会いたい

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「やる」、つまり「行動をする」には、大きなエネルギーが必要になると思っています。

今までやったことの無いことを「やる」と決めたのならば、尚更。

しかし、「やる」と決めて行動をした先には、「新しい世界」がありました。

例えば最近の私にとって勇気が必要だったことは、「音声配信」。

ブログでもたびたび書いていますが、私は「声を介して会話をすること」がすごく苦手です。

その上、自分の「通らない声」にも、少しコンプレックスがありました。

だけど、何か新しいことがしてみたかった。

新しいことをして、「新しい私」と、出会ってみたかったのです。

私は挑戦をすることで、「新しい私」と何度も出会い、そのたびに、どんどん自分を好きになっていきました。

ほんの1、2年前までは「自分なんて嫌い」と声を大にして言っていた、私が、です。


「挑戦すること」は、「私を好きになる方法」

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「挑戦すること」は、「私を好きになる方法」でもあったのです。

ただ、挑戦には失敗がつきもの。

「自分なんて嫌い」と言っていた頃は、失敗する度に「私ってダメだ…」と落ち込んで、ふさぎ込んでいたものですが、今は、失敗を気にしにくくなりました。

例えば、私は今のパートナーと同棲を始めた頃のこと。

私は全く料理ができませんでした。

でも「私が料理をしたい!」という思いが強くて、何度も料理に挑戦し…時にはパスタを砂糖で茹でてしまったり、カッコよくキャベツの千切りをしようとして親指をスライスしかけたり…色々失敗をしたんです(笑)

「私ってダメだ…」と落ち込みもしましたし、「なんでこんなに出来ないのよ!」とイライラもしました。

だけどその度に「sarariちゃんならできるようになるよ」と彼に励ましてもらいながら、挑戦してきたのです。

失敗は、ただの情報です。

「この方法は、私には合わなかった」とか、「こんな風にしたから、うまくいかなかった」とか、そういう「情報」でしかない。

だからこそ、失敗をして情報を集めれば集めるほど、「精度」が高まっていくと思うのです。

以前、コンサル生さんから「再現性を高めていきたいと思います!」というメッセージをいただいたことがあるのですが、ハッとしました。

「沢山の情報があるから、成功を『再現』していけるんだ!」って。


挑戦へのハードルを、どんどん低くしたい

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ただ、やっぱり失敗すれば落ち込みます。

私はその度にパートナーに励まして貰ってきました。

私が彼に「sarariちゃんならできるよ」と励まして貰ったように、「あなたなら、できる」ということを、このブログから伝えたいと思った。

「励ましの言葉」は傷薬のように、心の傷によく効いて、私を癒してくれました。

だからこそ、今度は私が「癒し」を届けたいのです。

私はブログで、自分の失敗について沢山発信しています。

その時は必ず

「失敗したけど、こんな発見もありました」

という、「失敗から学んだこと」も添えています。

そうすることで「失敗は、悪いことじゃない」と伝えたいし、「怖いことでもない」と伝えたいから。

私は挑戦へのハードルを、どんどん低くしたいのです。

私はこんなに簡単で、こんなにシンプルな「自分を好きになる方法」って、他にないと思っていて。

しかもただ自分を好きになるだけではなくて、新しい世界の扉が開けたり、新しい出会いがあったり…。

「+α」も引き寄せてしまう。

「やる」と決めさえすれば、どんどん「私」を変えていける、輝かせていける方法だと、思っています。


思いを届けるために「発信しないこと」

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さて、ここまで「私がSNSで届けたいこと」について、お話してきました。

「ハンドメイドも人生も、十人十色に楽しもう」と言うコンセプトに基づいて発信をしている訳ですが、思いを届けるために「発信しないこと」も、決めています。

それは「ネガティブなことは極力発信しない」ということです。

愚痴や悩み、弱音などのネガティブなことを発信しないようにしています。

それは、「SNSは自宅のリビングではなく、公の場所」だから。

とはいえ、1年ほど前の私は、SNSをリビングのように使っていました。

その頃は精神的な不安定さがまだ治っていなくて(うつ病だったので…)、パートナーに弱音を聞いてもらうような感覚で、いつまでもネガティブなことをツイートしていたものです。

家族や友人が落ち込んでいるなら「大丈夫?」と声を掛けたくなるものですが、見ず知らずの人だとそうはいかなくて。

結果として、私はハンドメイド作家としてSNSを使っていたものの、「見てもらえない発信」を、自らの手で次々と生み出してしまっていたのでした。

「このままじゃいけない!」と思い、私はネガティブなことをツイートしない決意をしました。

それと併せて発信内容の見直しも行い、少しずつ「いいね」やフォロワー数が増加していったのです。

・ ネガティブなことは極力発信しない
・ 作家活動とプライベートの発信内容の「バランス」に注意する

この2つを実行するようになってからです。

私が「SNSは、公の場所なんだ」と思うようになったのは。


言葉には、「力」が宿る

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「SNSは、公の場所」
「ここ(ブログやTwitter)は、外出先と同じ」

そう思って、発信をすること。

それは、私の心までも変えてくれる行動だったなと、今は思っています。

物事の悪い面ばかりを見て生きていた私を変えてくれた。

口から、手から生み出す言葉が笑っていれば、誰かに笑顔を届けられると教えてくれた。

そしてSNSは、公の場所だからこそ、「読んでくれる人が居る場所」でもあります。

私は、読んでくれる人に「伝えたい」と思ってここに書き残す言葉には、「力」が宿るのだと知りました。

私の言葉と出会った方に、少しでも「行動してみたい」「挑戦してみたい」と思っていただけたのなら。

私はそれだけで、とても幸せです。


【 マガジン更新 】選ばれる「私」になる発信方法

天然石アクセサリーの作家さんは沢山いらっしゃるけれど、その中から「sarariのアクセサリーを使ってみたい!」と選ばれるブランド、作家になりたい。

そう思って、発信していることがあります。

「選ばれる」ためには、「選ぶ理由」が必要。

かつては「シンプルなデザインなので、洋服に合わせやすい」など、作品の特徴になりそうなことを考えて発信していましたが…、うまくいきませんでした。

今回の「SHARE!sarari's Handmade Life」では、そういったことを発信するのはやめた私が、今何を発信しているのかについて、お話ししています。

何かお役に立てたら、嬉しいです^^*


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楽しんで「私らしく」ハンドメイド作家活動できる方法を一緒に探し、磨き、「私だけのスタイル」をつくるお手伝いをしています*゜

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