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「ラテラルシンキング」といえばサントリー

いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。


最近感銘を受けた言葉があって
シェアしたいなと想い書いています。
それは


「やってみなはれ。
やらなわかりまへんで。」
サントリー創業者の
鳥井信治郎氏の言葉です。


サントリーは
ウィスキー製造からスタートした
酒造メーカーですが1963年から
ビールの醸造も開始しました。


ブランド名の由来は
自社製品の「赤玉ポートワイン」の
赤玉がもともと表している太陽=サン
と創業者の鳥井=トリーをくっつけて
サントリー(Suntory)としたそうです。


現在10年以上連続過去最高売上を
達成している
「ザ・プレミアム・モルツ」や
モンドセレクション最高金賞を
受賞した
「ザ・プレミアム・モルツ
<香る>エール」があります。


成功を見ると、これまでずっと
順風満帆だったように見えますね。
しかし、実は、
1963年から2008年までの
46年間もの間ビール事業はずっと
赤字だったのです。


通常の経営判断であれば
数年も赤字が続けば撤退するでしょう。
ロジカル(論理的、データ)に
考えるのならそれが正解です。


しかし、鳥井氏の意志を
受け継いだ経営陣は
目先の利益にとらわれず
赤字を垂れ流したまま
改善に改善を重ねて
事業継続したのです。


「絶対に美味いビールを作って
消費者に喜んで頂こう。」


という強烈な情熱を持っていました。


つまり、「ロジカル」ではなく
「ラテラル」だということです。


「ラテラル」シンキングとは
常識にとらわれずに感性のままに
「自由に」発想しモノやコトの本質
を捉える考え方です。


本当に美味いビールを追求すれば
必ず消費者に愛されるという「本質」
に向かって利益度返しで挑んだ46年。


そんな苦節の日々があったからこそ
私達は美味しいビールを
飲むことが出来るのですね。


これって、私たち
LGBTQのジェンダー種族や
ADHD・HSPなどの繊細敏感種族
いわゆる繊細感覚派は特にですが
お仕事する際に
しっくりこないと動けない特徴
があります。


これは単純にこのラテラルシンキング
が強めだからです。
じつはこのタイプは、感性の赴くまま
やり続ければ上手くいくタイプ。
なぜやるのか?何をやるのか?という
目的や強い想いやビジョン
中長期的に目標を掲げ、
その過程を楽しんでいけば
いつのまにか成果を出せます。


逆にロジカルシンキングでは
解析データや経験の元、再現性などの
確率などを数値を観測しながら
プロセスよりも成果を重視します。
どう仕掛けるか、どう魅せるか
お客様の心理や行動パターン
などを先読みしていきます。


世の中がロジカルシンキング傾向なので
生きづらい世の中を生きていくうえで
ロジカルシンキングを学んで実践して
生きてきた人はそのバランスを
コントロールしていますが
それまでは相当な努力をしてきたし
ストレスばかり耐えていたと思います。
でもその分、
ロジカルとラテラルのバランスがとれて
ビジネスも上手くいくでしょう。


だから、バランスが取れるまでの間は
自己投資として時間もお金も惜しみなく
使ってたと思います。


ロジカルシンキング強めの
言われたことだけをひたすらやる起業塾
に大金を出して参加して
頑張っても全然結果も出なければ
初期費用までも回収できないで終わる
ケースが大半です。


なんでそんなことが言えるのって?
わたしがそうだったからです。
なんか必死すぎて全然楽しくないし
結果も出ないし
メンタルやられるんですよね。
どちらかというと
ラテラルシンキングのみなさんは
先にキャッシュフローをつくるのに
投資した方が早いです。
お客様が通る道ですな。


自宅を出て舞浜駅に到着してから
ディズニーランドまで行く道ですね。
自分で作るもよし!
誰か専門家にお願いするもよし!
そこを整備しながらあなたのファンを
創っていってから、そのファンのために
ディズニーランドの中身(商品)を
あなたが感性のまま自由にカスタマイズ
して作っていったほうが楽しいはず。


ということで
プレミアムモルツを飲みながら
その美味さと共に
このラテラルな発想法を味わい
それをご自分のビジネスに
活かして頂ければと思います。


繊細感覚派向けに
キャッシュフローを作ってかつ
好きなだけストックをつくる方法は
ご相談にのりますので
いつでもご連絡をお待ちしてます。
  
  
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。

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