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【663球目】gamba!創業者

三陽工業ではgamba!という日報アプリを使っています。
少し前にオーナーが変わって今では上場企業の子会社です。
森田さんという創業者の方のnoteが面白かったので今日はそのお話の紹介からです。


母校での講演

母校で講演をされた内容を書かれています。
gamba!創業時の苦労や、そこから成長していく過程での葛藤は以前にお会いさせて頂いた時に聴いたことがあります。gamba!を引退された後は、シンガポールでまた起業されているという内容がこのnoteに書かれています。

客観視

このnoteを読ませて頂いて、以前お会いしてお話した内容を思い出しました。そこから創業したgamba!を手放そうとする意思決定までには多くの葛藤があったと思っています。そして、そういった経営者のお話を聴かせて頂きながら、自分自身をそして三陽工業を客観視する良い機会を頂いています。

gamba!と三陽工業の共通点は成長です。
元々、経営者がガムシャラにやっていた所から成長し、1つのチーム・組織体へと変化していきます。ガムシャラにやっていた時の大変さ、面白さと、成長していく過程においての大変さ、面白さは質が異なるものです。

私自身もそれを強く感じた時期がありますし、コロナ禍においては成長したチームが一歩も二歩も後退していく事態にも陥りました。外部環境も内部環境も変化していきます。企業としての変化も大切なことですが、経営者としての変化も求められてくることはこの数年間でヒシヒシと感じています。

会社の存在意義

三陽工業の存在意義は、
製造派遣業並びに中小零細製造業で真面目に一生懸命働く人達が報われる世界を創ることです。

その為に、日本の製造現場を元気にするというビジョンがあり、製造業と製造派遣業を行っています。私は、三陽工業がこのビジョンを達成し、この業界においての新しい基準を創ることができると考えています。

そんな三陽工業が目指すべき方向に進んで行く為に、今私は社長というポジションに就いています。5年前、10年前、15年前、そして入社した時の19年前とは全く異なる思考になっています。それは外部環境の変化並びに内部環境の変化があったからです。もし、環境に変化が無ければ、私自身も変化していないかもしれません。

変化をすることはとても大切です。
そして、持続可能な成長をしていく為には、変化し続ける必要があります。三陽工業が日本の製造現場を元気にする会社として誰からも認められる存在になるまで、まだまだ道半ばではありますが、やりきっていきます。そして、それを実現するための仲間を増やしていきます。

刺激

たまたまSNSで見つけて森田さんのnoteを拝見しました。
お話をしたことがある1人の経営者が異国の地で新たなチャレンジをしていることにとても刺激を頂いています。

色んな経営者の方とお話をさせて頂くと、本当に十人十色で様々な考え方に触れることが出来ます。会社は経営者の器以上にはならない、誰の言葉か知りませんが若い時からずっと腹に落ちている言葉です。

会社は経営者の器以上にはならないでしょうし、チームはそのチーム長の器以上にはならないと思います。会社やチームが成長していく為にはそのトップの成長が必要不可欠です。

森田さんのnoteに刺激を頂いたことと同時に、自分自身の成長への再認識と、自身が誰かに刺激を与える存在でありたいと改めて痛感しました。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!