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【ごあいさつ】Sansan UXリサーチセンター公式noteを開設しました!

こんにちは。Sansan株式会社UXリサーチセンターです。
今後、UXリサーチに関わったりUXリサーチに興味を持つ皆様との情報交換やノウハウを共有できる場を作りたいと思い、この度、UXリサーチセンターのnoteを開設しました!

本日は初回ということで、自己紹介がてらSansanのUXリサーチセンターについてお話させていただきますね。

はじめに、Sansanが考えるUXリサーチとは?

リサーチセンター立ち上げの際、どのような組織にするのかや、提供するデータについて、メンバーで話し合いを重ねました。そして、私たちのUXリサーチを以下のように定義し、今もなお、この方針に沿って、調査を実施しています。

Sansan UXリサーチセンターの在り方


SansanのUXリサーチセンターとは?

私たちUXリサーチセンターは、前述のようなUXリサーチを行うプロフェッショナルな部署として、2020年12月頃からの準備期間を経て、2021年の6月に正式に組織として立ち上がりました。

なぜこのタイミングで新組織を立ち上げたかというと、弊社がユーザーへ多角的な価値を届けるため、複数のプロダクトを提供し始めている背景があります。

創業当初から「Sansan」や「Eight」を提供する中で培ったデータ化技術を応用し、数年前からインボイス管理サービス「Bill One」や契約DXサービス「Contract One」等、働き方を変えるDXサービスを提供し始めています。
成長のフェーズが違うそれぞれのプロダクトのマネジャー陣に、リサーチによる意思決定の支援を提供すること、そしてこれからも増えていくことが想定される多くのサービスにもリサーチを提供するため、横断的にリサーチができる組織を立ち上げることになりました。

BtoBプロダクトを主軸とする企業で、UXリサーチ専門の組織を持つことは比較的珍しいかもしれません。しかし、専門組織にすることで、リサーチの経験値やナレッジを蓄積したり、より中立的な立場から意思決定の支援ができるというメリットがあります。その点もUXリサーチセンターを立ち上げた狙いの一つだったのです。

現在のUXリサーチセンターの体制

Sansan UXリサーチセンターの体制図

現在、組織には5名のメンバーが所属しており、一人1プロダクトを担当する『プロダクト担当制』を実施し、それぞれが担当プロダクトのリサーチ業務を担っています。

メンバーは各プロダクトのマネジャーと密に会話をし、各種定例会議への参加を通してプロダクト知識をつけることにより、調査依頼を受けるだけではなく、能動的に調査提案をすることも増えてきました。
現在は、1クオーターで30本前後の調査を行っており、各プロダクトマネジャーとリサーチャーが協力しながら、必要なタイミングで調査を行い、結果をもとに開発における意思決定を行える体制が整いました。


最後に、Sansan UXリサーチセンター公式noteを読んでくださる皆さまへ

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
今後、この場所を通じて、私たちの活動について発信していく予定です。引き続き、UXリサーチやデザイン、開発に関わる方々と交流できればと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします!

情報交換をしませんか?

Sansan UXリサーチセンターの取り組みにご興味をお持ちいただけましたら、是非、下記までご連絡ください!

Sansan株式会社 UXリサーチセンター事務局
research-center@sansan.com(大泊・倉内)