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ライフワークのような

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太平洋戦争の後半、昭和18年以降、戦局の潮目が変わり、米軍の反撃攻勢に敗退を重ねていった日本軍、とりわけ陸軍、中でも下級兵士たちが、どう戦いどう敗北潰走していったのか、また終戦後…
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#靖国神社

靖国神社と遊就館から考える・・・  その1

靖国神社と遊就館から考える・・・  その1

(この記事はあくまで私の歴史認識を整理し開示したもので、個人的主観に基づくものです。誰をも攻撃したり誹謗中傷する意図はありません。)

私は前回の記事「靖国神社さんに質問があります」でも書いた通り「失敗した戦争の、失敗ざま」について、為政者や将官ではなく、むしろ下級兵士兵隊たちはどう凄惨な体験をしてきたのかを読書勉強してきたつもりでいる。その中で生まれた疑問や矛盾を解き明かそうと、今回、靖国神社お

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靖国神社と遊就館から考える・・・その2

靖国神社と遊就館から考える・・・その2

読まなくていいよ、という割には、横書き文章で読みやすくする工夫をあれこれしてみました。改行多め、段落多め、目次入れーの、見出し増し増し、かなり読みやすくしています、これでも(汗)。

また、以下は靖国神社と遊就館に実際行ってみての、私の主観に基づく考察です。誰をも攻撃、誹謗中傷する意図はありません。

要点1,靖国神社参拝は私個人にとっては顕彰ではなく慰霊であった。
2,遊就館は戦前の体制追認をす

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靖国神社と遊就館から考える・・・その3(おまけつき)

靖国神社と遊就館から考える・・・その3(おまけつき)

今日日(きょうび)の言論界をブルブル揺さぶる論客、古谷経衡(ふるやつねひら)のTwitterではこんなことがつぶやかれていた。

この兄ちゃん、いつも突拍子もないツイートを連発するので読んでいて楽しいのだが、この強面ツイートに対して、誰ぞやのフォロワーが「おそらくご意見の日本と韓国を入れ替えれば意味が通じると思います」と返していた。古谷の考えの方向が逆だと批判的に指摘しているのだが、私はここでちょ

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