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生理不順、生理が止まっている・・・そんな私の身体のリズム、どうなってる??

こんにちは!  サンコー薬局羅漢店の岡本です。

ここまで、女性の身体は4つの周期の繰り返しであるというお話をしてきました。
では生理周期がもっと短い場合や長い場合、生理が止まっている場合はどうなるでしょう?というのが今回のお話です。

単純に周期の日数を4で割ればよさそうですが、そうはなりません。
何日周期であっても、排卵後から生理までの時期はおよそ2週間です。
基本的には、調整期と不調期はそれぞれおよそ一週間ずつのまま変わらないんですね。

生理中の期間およそ一週間もさほど変わらないでしょう。
違うのは、生理後の好調期の長さです。
表で示したように、周期が長い人ほどこの時期が長くなります。
(※ただし、生理周期が40日を超える場合はホルモンバランスの乱れが考えられるのであてはまりません。)

周期が長い方が好調期が長くていいじゃない? と思う方もおられるかもしれませんが、周期が長くなればなるほど、卵子の発育に問題があったり、貴重な排卵のチャンスは少なくなってしまうことが考えられます。

健やかな妊娠、出産を考えても、やはり適度な周期が一番大切ですね。


では、周期が不安定な生理不順である場合、身体のリズムはどうなっているでしょうか?

次回は、周期が不安定な人の基礎体温や、ピルを飲んでいる人のホルモン状態などについてお話していきます。

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