![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95316156/rectangle_large_type_2_d60d1e7b2801296ba8c99372b45cac83.png?width=800)
【活動報告】砂遊びに夢中になっている大人たちが、ここにいる。
「日本一の砂場に、日本の未来が詰まってる」
こんにちは!株式会社skyer広報担当の中岡です。
今回の活動報告では、3ヶ月に渡り参加してきたQWSチャレンジプロジェクトについてお届けします。
▼QWSチャレンジってなに?
2019年11月1日に開業した渋谷駅直結直上の大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア」15階に位置する共創施設SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)。
『QWSチャレンジ』は「未知の価値に挑戦するプロジェクト」を推進するプログラムです。
![](https://assets.st-note.com/img/1673334438099-8bDvkg0bQ5.jpg?width=800)
▼なぜ参加しているの?
鳥取県を代表する観光地「鳥取砂丘」は、このコロナ禍により状況が一変し
「観光」コンテンツだけでないリソースの掛け合わせが必要になりました。
では、これからの鳥取県に必要なものとは何か。
鳥取県の魅力ある要素と、県外の新しい刺激が交わる機会だ。
持続可能なビジネスが創出されることで鳥取県はアップデートできるかもしれない。そんな想いで日本の最先端カルチャーが集まる「SHIBUYA」から見た鳥取砂丘の面白さでイノベーションを起こしたいと考えた。作田の熱量が伝わったのか、見事QWS公式プロジェクトとして採択されたのだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1673334409118-FGZixEVsv9.jpg?width=800)
では、鳥取の魅力をどうやって伝えたらいいだろう?
砂丘と聞いて人々が思い浮かべるものはなんだろう?
鳥取砂丘は、砂場だ。
大人が本気の砂遊びを考えたら、どんな魅力が生まれるのか?
![](https://assets.st-note.com/img/1673344374748-kgonNspKZn.jpg?width=800)
幼い頃は、誰もが砂場で自由に、自分のやりたいカタチを作り表現していました。いつのまにか「みんなと同じ」という型にはめがちに。
大人だって、遊んでいい。自分のやりたいを表現していい。
そんな「やってみたい」を砂場との掛け合わせがビジネスとなり、
鳥取・そして日本の観光業の未来を変えていける可能性があると考えた。
今回のプロジェクトチーム全員がヨソモノ。
そんな私たちからみる鳥取県の文化や人、自然全てが魅力的でした。
一方で、地元の人は「何もない地域だよ」と自虐的な声を多く耳にしました。私たちにとってはこの「何にもない」が最大の魅力と感じています。
何もないからこそ、挑戦できること。
![](https://assets.st-note.com/img/1673344487301-Mio4exdp8K.jpg?width=800)
地域に課題があるからこそ生まれるアイデア。日本一人口が少ないからこその人と人、地域との心温まる距離。
そしてなんと言っても、大きな砂場である「鳥取砂丘」があること。
だからこそ、まだ誰もやっていないことに挑戦ができる。それがビジネスチャンス、鳥取の地域を盛り上げることができる要素であると。
こんな特徴的な鳥取県だからこそ、もっと面白がりたい。
自虐ではなく、面白い地域だと語る地域住民が増える地域であるとなんて素敵だろうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1673344464661-B85jeK9y0L.jpg?width=800)
▼具体的にどんなチャレンジをしているの?
QWSでの活動でまずはたくさんの方々に相談にのってもらいながら、プロジェクトの進め方について試行錯誤を繰り返しました。
●2022年11月 キックオフ、砂場活用ブレスト&共有イベントを実施@渋谷
・砂丘らしい体験とは?
・砂丘ってどんなもの?
・現状の課題ってなに?
・ブレスト会を通じて、今までにない「未知の遊び」を設計する
![](https://assets.st-note.com/img/1673333538013-HRs6Ixaxls.jpg?width=800)
●2022年12月「未知の遊び」イベントをプレ実施(内部関係者向け)
・現地でのプレイベントや実証を実施
・地元自治体や近隣住民の体験やヒアリングを実施
![](https://assets.st-note.com/img/1673334936888-9oO8bshj6G.jpg?width=800)
砂を触ってもらってインスピレーション。鳥取砂丘のイメージ、なぜ行ってみたいのか、行ったことがある人はどのようなことを感じていたのかなど。渋谷QWSで大学生から社会人まで幅広い層ににリサーチを続けたところ、わかったことがある。
そもそも鳥取のイメージが浮かばない。
関心があっても鳥取県に行ってみよう!という行動に繋がっていない。
①注意→②興味→③検索→④行動→⑤共有
ヒアリングを重ねて見えた課題。①注意②興味の二段階まで体験できるイベントを開催することから始めてみよう。渋谷にいながら鳥取砂丘の体験価値を得ることで「鳥取に行く」という行動に繋げるのだ。
●2023年1月「未知の遊び」イベントを外部向けに実施することに。
QWS参画団体とのコラボイベントなどを砂丘で実施したい。
「SUNA」
![](https://assets.st-note.com/img/1673333573050-rvYNb2HiXa.jpg?width=800)
渋谷スクランブルスクエアで、『SUNA』イベント開催。
味覚、聴覚、視覚、触覚、嗅覚
五感を使って鳥取県を感じることができる。
まずはそこから「本当の」鳥取県を、知ってほしい。
本気で砂遊びしてみてほしい。イメージしてほしい。ワクワクしてほしい。
皆様のご来場をとりぴーと一緒にお待ちしています!
▼イベント詳細はこちら
https://info270787.wixsite.com/suna
▼プロジェクトページはこちら
https://shibuya-qws.com/WhatdoyouCREATEfromBIGSANDBOX%3F%09%09%09
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?