パパのインタビュアー、サナフミです
はじめまして
真田史也です。気軽にサナフミと呼んでください。
個人の活動として「パパの1on1インタビュー」をしています。普段は、教育関連の企業の社員で、2児のパパ(長女5歳と長男3歳)です。
湘南の地域に住んでいて、海や山に行くのが大好きです。
他にも、日本文化、ピラティス(インストラクター)、哲学、陸上短距離、書店散歩、納豆などが好きです。(バラバラとすみません)
2020年7月にパパの1on1インタビュー(オンライン)の活動をスタートし、これまで60人を越えるパパと1対1で対話を重ねてきました。活動を通じて、たくさんのご縁ができて、人生が豊かになったと感じています。
パパの1on1インタビューとは
パパの1on1インタビューとは「普段開けない引き出しを、一緒に開ける時間」だと考えています。詳しくは、ぜひ、こちらの記事をご覧ください。
ここでは、活動のベースとなった仮説から、ポイントを3つに絞って「パパの1on1インタビュー」を紹介します。
【仮説】多くのパパは、パパとしての自分の考えや価値観を話していない。ゆえに、パパとして内省した言葉を1on1インタビューで語る価値がある
パパとしての自分の考えや価値観
普段、男の人が集まって話をするとき、子育てのことが話題になっても、
「習い事どうしている?」
「この子育てグッズが役に立つよ」
といった情報交換や子どもの近況報告がほとんどではないでしょうか。そもそも子どもの話にならないことも多いものです。
まして
「自分は子育てでこんなことを大切にしている」
「子どもといるこの場面で幸せな気持ちになるんだよね」
と話をすることは皆無でしょう。
「子どもが生まれた瞬間、どんな感情でしたか?」
「子どもを育てる上で、大切にしていること(考え)は何ですか?」
「どんなパパ(親)でありたい(なりたい)ですか?」
特に親しい間柄ですと、恥ずかしくて話しづらい話題こそ、この1on1インタビューで語っていただきたいです。
パパとして内省した言葉
子育てに正解はない、とよく言われます。たしかに、テストを採点するように、万人に共通する正解はないです。しかし、目の前に子どもがいる以上、何かしらの答えを出さなければいけないのが、パパ(親)だと思います。
例えば、目の前でわが子が友達のことを殴ったら、その場に居合わせたパパとして、何かしらの判断をして、行動する必要がありますね。「どうしたの?」と理由を聞くのか(聞いてどうするのか)、「ダメでしょ」と厳しく注意するのが良いのか、もちろん決まった正解はないですよね。状況によって答えが変わってくるでしょう。何もしない、というのも一つの答えかもしれません。
何かを判断するときの軸は、普段意識しているものではありません。特に、子どもとのことになると、自分(パパ)がどんな判断軸や価値観を持っているのかが認識しにくいと思います。
その判断軸も子どもやパパ自身の発達とともに変化していくものかもしれません。ただ、今現時点で、一旦、言葉にして仮の答えを出してみる。そうすることで、自分の考えを相対的に捉えることができ、より納得のいく判断軸や価値観になっていくと考えています。
パパとして1on1インタビューで問いに答える
サナフミは何かのコーチでもなれけば、コンサルタントでもありません。強いて言えば、「年に数回会う、気心知れた親戚の叔父さん」になるのが理想です。
仮にあなたが、目指したいパパ像を熱く語ったとしても、「普段は、全然違うじゃん」とか、「そうは言っても無理でしょ」とサナフミが言うことはありません。普段を知らないので、言いようがないです。
そして、文字通りインタビューは1対1なので、話し手は、問われたことに対し、何かしらの回答を求められる状況です。何を言うか、どこまで言うかは本人次第。多少取り繕っても、本音を言っても、自分だけにしかわかりません。とはいえ、せっかくなので、思っていることを正直に語ってほしいと思っています。
「説明」ではなく「感想」を語る時間に
説明は、いかに相手にわかってもらえるか、と聞き手の納得を考えます。ともすると、感じていることより考えていることを話すことになります。ともすれば、聞き手も納得ができる根拠がほしくなり、自分の本心にない無難な答えや著名人の言葉が出てきてしまうものです。
だからこそ、あえて、いつも言葉にしないこと、まだ自分の中でまとまっていない何かを言葉にしてもらいたいと思っています。
パパインタビューでは、何をするのか
時間にして、1時間15分、Zoomを使ってオンラインで実施をします。
(はじめましての方は、1時間半いただくことがあります)
オリエンテーション(自己紹介)15分、本編45分、振り返り15分のイメージです。
オリエンテーション(自己紹介)は雑談タイム。この1時間のセッションの目的を2人で作り上げていく時間ですので、お互いを知る時間を作っています。インタビューはこうでなければならない、といったことはありません。人によって目的やプロセスが変わるので、一緒にこの時間の方向性を決めます。
本編は、パパとして話したい話題から自由にお話しいただきます。最近ちょっと気になっていることを話したい、今までの子育てを振り返ってみたい、などお子さんの年齢やご自身の関心によって、本当にバラバラです。一度ご自身の考えを言語化し始めてみると、意外と話すことがたくさんあるものです。
振り返りは、本編で話をした内容を言語化したキーワード、つながりを元に整理していきます。この1on1インタビューがどうだったのか、一歩引いた視点から言語化して考えを振り返ります。
サナフミからも他のパパの事例を紹介しながら、対話を通じて、ご自身の言葉でやってみたいことなどを言語化して、インタビュー終了となります。
現在は、基本パパインタビューを経験された方の紹介制とさせてもらっています。
サナフミと知り合いで、ご興味ある方は、直接サナフミまでご連絡ください。
もう少し詳しく知りたい方はこちら。
*参加イベント記事 流山市の市民団体パパレヤマ
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