フリーランスのための取引先の選び方3つ

誰とお付き合いするか、というのはフリーランスにとってとても重要です。それによって良い方に向かったり大損害を受けたりするためです。

具体的には、「納品検収後支払いがされなかった」や「制作途中で逃げられた」などという話を聞きます。ビジネスも人間関係ですので、そのような方は必ず片鱗があります。

それを見極めるために、ここでは賢い取引先の選び方3つを解説していきます。


1.  古い体質の会社は避ける


営業手法として「飛び込み営業」や「アポなし訪問」をしている会社です。
この時代、なかなか厳しいです。昔の営業手法で成功した人が時代が変わっているにも関わらず、その時の成功体験を忘れずに今でも同じ営業手法をとっているパターンです。

新しいものを取り入れるのが苦手で変化に対応できない会社だと容易に想像つきます。特にIT業界は日進月歩ですので取り残されていくのが目にみえますので、そのような会社からは遠ざかりましょう。

2.   セクハラ会社は問題あり


世の中には紳士的な「おじさま」もいらっしゃいますが、「セクハラおじさま」が担当者の場合は要注意です。なぜなら社内体制に問題がある場合が多いからです。
ここでいう「セクハラ」の定義は「不快に思う」ということにします。

実例をあげると、「かわいい」だの「ミニスカートが似合うからミニ丈のワンピースをはけ」だの「スタイルがいい」だの「(自分の)口元をみろ」などです。
契約書の内容にはセクハラ対応の項目など当然なく、先方の都合の良いことしか書かれていなかったため丁重にお断りしました。
あとで別の社内の人に聞いたところ、脱税をもみ消すようなことをしている会社であることがわかりました。

今回はだいぶ極端な例ですが、少しおかしいなと感じたら自分を守るために引き下がる勇気をもちましょう。

3. 一方的にメリットのみ話しまくる

相手のことを理解することよりも優先して自分(自社)のことを理解してほしいと頼んでないのにセミナー方式で一方的にメリットのみ長々と話す人がいます。
そのような一方通行な会社は、自己中心的で、トラブルの温床になりますのでお断りするのをオススメします。
メリットに引きづられないように少し冷静になって多面的に考える必要があります。


いかがでしたでしょうか?ご参考になりますと幸いです。

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