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be動詞につまずいていた10年前から、今までの人生を振り返って。

最近、英語学習に再燃している私。
そんな私ですが、中学校1年生の時に英語の勉強をし始めて今年で10年経ちました。

10年と書くとめちゃめちゃに長いのですが、中学校から大学まで通った人は大体このくらいの年数になりますね。逆に、10年も英語に触れながら喋れないって、カリキュラムが悪いんじゃないかな。もしくは、私がどれだけ英語の勉強をサボってたんだろうという話になりますね。今猛烈に反省しています。

節目かつ最近英語モチベが高いので、ここらで今までの人生を「英語」という軸で振り返ってみることにしました。

自分的には

・英語勉強モチベを維持するため

という目的で書いていきます。

10年ゆるゆると続けてきた英語学習ですが、大学受験で英語勉強したり、TOEICの点数を1年で200点以上上げたりしているので、もしかしたら参考になる人もいるかも。もしいれば嬉しいです。

(1)英語の勉強をし始めた中学1年生

中学生になって大きく変わることのうちの一つに英語の授業が始まることがあります。英語の勉強は私にとって新鮮で嫌いではありませんでした。
しかし、おそらく最初に学習するであろうbe動詞がちっとも理解できず、初っ端から躓いていました。

テストは暗記した文章を書けば点数が取れるので、そんなに英語が成績で足を引っ張ることはありませんでしたが、問題を解く時はいつも「なんでI areじゃないんだろう」と本気で悩んでいました。

ただ、中学校1年生の時に参加した学校の夏期講習でbe動詞の使い分けを学び、そこから少しずつ苦手意識を克服していきました。

苦手意識があっても継続していさえすれば、遅かれ早かれ「分からない」が「わかる」に変わる日はやってきます。

(2)英語が通じる楽しさを体験し、英語に愛着を持つ

中学3年生の時に10日間くらいの超短期ですが、海外へ留学をしました。そのときは「Yes」「No」「Thank you」「sorry」「Excuse me」くらいの基本的な英会話くらいしかできませんでした。「I miss you」という表現を現地で知ったくらいの英語レベル。

でも、そこで初めて「自分が学んだ言語が通じる」という体験をしました。
そして「英語が話せると楽しい」「話せないと悔しい」という思いをしました。多分、これが原体験というあれ。

本当に人ぞれぞれ刺さるポイントが違うからこそ、何が原体験になるかは経験した後にしか分からないものですよね。そして、原体験ってその瞬間に「これが原体験だ」って気づくことって少なくないですか。後々振り返ってみてから「あれが私の原体験になっていたのか」と気づくことが多いと感じます。

当時の私も「留学が原体験だ!だから留学しよう!英語が好きになれる気がする!」なんて思いませんでした。
だから、今無意味に見えてしまうことでも、なんでもやってみるのはありですよね。後々の自分にとってはそれが「原体験」になるのかもしれないですから。

(3)国際系の学部受験を決意。受験勉強を開始

そんなこんなで高校2年生に。洋楽好きも相まって英語への憧れが漠然と、でもず〜〜っとあったので、留学ができるかつ英語をひたすらに学べそうな学部(イメージしやすく偏差値で書くと70)を受験することを決意。

そこは英語の配点が高いので英語の勉強を必死にやることに。と言っても、部活を高校3年生の春まで続けていたので、本格的に取り組み始めたのは高校3年生の4月とかでした。当初は、志望校の問題を読んでも何一つわからないという、かなり危機的な状況。

(ちなみに英語だけがやばかったのかと言うとそうでもなく、受験1年切った状態で選択科目はセンターですら何一つ解けないし、国語も勘と運でセンター6割程度とかなり絶望的な状態から始まった)

(4)なんとか現役で合格。

高校3年生は、人生で1番勉強しました。
イメージしやすく時間にすると、毎日学校がある日も最低10時間、最高15時間くらい勉強したくらい勉強漬けの毎日

細かく1日の使い方を書くとこんな感じ。

<1日の時間の使い方:学校がある日>
・通学時:ターゲット、リンガメタリカ、速読英単語などの英単語帳、古典単語帳で暗記
・授業の合間、休憩時間:ネクステージ、選択科目の暗記
・放課後:選択科目の通史、過去問、問題演習、英作文等
<1日の時間の使い方:学校がない日>
・朝:音読
・ご飯:英単語、古典単語の勉強
・その他:選択科目の通史、過去問、問題演習、英作文等
・塾の行き帰り:単語、リスニング

ただ、他の人はもっともっと頑張っていたんだと思います。
第1志望には不合格でした。

が、運よく「英語で」専門領域を学ぶことのできる学部がある、第3志望だった大学に合格してそこに進学を決めました。

なお、受験終了後の英語力に関して言うと、

・英検準1級には2回落ちてそのまま断念
・英語聞き取れない(センター本番のリスニングで半分くらい)
・英語喋れない
・発音はJapanese英語
・センター本番は8.5割くらい

という具合。受験に受かるためだけに勉強しました!って感じ。

(5)TOEIC595→800へ

努力して努力してやっと入れた大学だったので最初はやる気まんまんだった私ですが、次第に勉強<<<<<遊びになります。次第にって書いたけど、多分入学して1ヶ月も経った頃には勉強しなくなってたかも。

入学当初に受けたTOEICの点数は、大学受験で必死こいて勉強したおかげか595点取れました。まあせめてTOEICだけは頑張ろうと思い、以下をゆるゆる実施。

・通学時に「金のフレーズ」で英単語を勉強
・帰宅時は常に洋画。Gossip Girlを全シリーズ制覇
・英語の授業で課された課題は全部やる(ライティングとリーディング)

結果、1年後のテストでは800点ゲット。
当時の自分はここで満足して勉強をやめました。

(6)英語が話せず、外資系企業でのインターンシップで悔しい体験

800点に満足してしばらく放置していた英語の勉強ですが、再度英語の勉強し直そう!と決意したのは大学3年生の夏休み。
この時の私は就活をしつつ、長期インターンシップもやっていました。
そこでは海外から来たインターン生や海外の社員の方とやりとりをすることが毎日のようにありました。しかし、私は英語ができないのでうまく自分の考えを伝えられないし、休憩時に楽しくおしゃべりできないし、なんで笑っているのかも分からないしで、毎日悔しいしつまらない思いをしていました。

ここから「英語のテストで点数を取りたい」ではなく、「英語を話せるようになりたい」欲が強く出てきます。

(7)再度、英語に燃える大学4年生の夏

そして、就活もひと段落した今は、英語を話すための勉強を毎日しています。まだまだちっとも喋れないです。noteにも書いたけど発音は家族に笑われるし、新しく学習し始めた英単語帳(とりあえず持っていた金フレは一通り終わったので、Distinctionを最近買ってやり始めました)は2割くらいしか分からないし。

ちっとも上手くなっている実感がないのできついと言えばきついのですが、「英語を勉強している自分」は好きなのでなんとか耐えてます。笑
あと、大学4年生ってそこそこ授業取り終わって暇ってのもいいですね。

(8)終わりに

こうやってじっくり過去を振り返ってみると、かなり自己肯定感が低めな私でも「自分結構頑張ってきたじゃん」って思えましたし、「英語話せるようになりたーい!」という想いも再確認することができました。

明日も早起きして勉強するぞーーー。

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