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【短編小説】へへっ



「お前の恋人なら俺が食っちまったぜえ?」




「すごく、よかったよぉ…」





舌なめずりをしながらそいつはそう言った。





最悪だ。俺にとっての大切な恋人だったのに。




腹立たしい目つきで自分を嘲笑うハイエナが許せなかった。




俺の大切な恋人をよくも。







「脂が乗っててうまかったぁ…」





あ、そういう意味で食ったのか。





完。

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