【歌詞】分身
どんなに好きだったとしても
あなたは私を一度も抱きしめてはくれない
だから あの子になれたら
その感触をカラダに残してみたくなる
The Alter Ego Of The Love I Want
((訳)欲しい愛の分身)
塞ぎ込んでても待ってはくれない
もうひとりの自分が生まれればいいのに
あなたに染み込む姿で
愛を語りたい つかみたい ちゃんと感じたい
だから いつも星を見て
三度願うも 上手に口がまわらなく
だから 叶わないと云う
何かのせいにしたくて いたたまれなくなる
涙 夜風に触れて
誰にも見せない素直を表にだしている
こんなに好きになれた人の
隣も歩けない私は哀れで情けない
だから あの子になりたい
その手の温度を知って 微笑み返したい
The Alter Ego Of The Love I Want
((訳)欲しい愛の分身)
鏡の中にいる 私の表情
曇りよりも暗くて 化粧でごまかして
いつもどおり 挨拶して
何食わぬ顔で 働いて お昼を食べるの
そして いつも頼まれて
あの子の代わり 残業で社内に残り
そして ふたりを見送れば
ため息吐いて 自己嫌悪 つくろいをデリート
ひとり 終電間際
置いていかれないようにとヒールで駆けだすの
どうして好きになった人に
仕事のように愛をぶつけられないんだろう
だから あの子に憧れ
つなぐ手や抱擁 今日も地下鉄がふくれる
悲しき虚像 背もたれにして
大人のラブソング BGM 簡単に流れない
どんなに好きだったとしても
あなたは私を一度も抱きしめてはくれない
だから あの子になれたら
うんと何もかも脳裏に刻んで忘れない
But I Know,
Love's Double That Never Appears To Me
((訳)だけど私はわかってる
私には現れることのない愛の分身)
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