あの日、ボクは泥濘みのない地面を踏み込んだ

買物袋に砂を詰めて 持ち歩いてたあの日のこと
理由も判らずイラつけば 感情の泥濘みにハマる

溺れてしまうことの事態が 心を溺死させて
薔薇色の地雷を踏んでは 取り返しが付かないから
自棄になって 正体が暴かれる

ある日、ボクは泥濘みのない地面を踏み込んで
未来の光を覗き込もうと 足掻き 踠いて
ボクはボク自身が何一つも判らない
ボクはボクの歯止めが 止められないやー

神風に乗っ取られた詭弁 お腹いっぱい 食べ切れない
戦闘機のあっかんべーに 純情そうな顔はしない

底なし沼に踏み込んだとき 露骨な銃撃戦
鋭利な言葉で切り裂かれ Tシャツがボロボロになり
聞き耳ない 大人のお遊戯会

ある日、ボクは泥濘みのない地面を踏み込んで
此の先をボクは信じてみたく 泣いて 固めて
理屈は屁理屈と嘆き アスファルトの上
裸足で行く 溶けてる減圧残油

火傷ばかりしてる心が激しく吠え 噴火してる
富士山 どこまで 何度も ボクの憤りを流すんだ

ある日、ボクは泥濘みのない地面を踏み込んで
未来の光を覗き込もうと 足掻き 踠いて
ボクはボク自身が何一つも判らない
ボクはボクの歯止めが 止められないやー

あの日、ボクは泥濘みのない地面を踏み込んだ
ようやく生きてる感触を得た気がした熔岩の上…

#作詞家 #歌詞 #オリジナル #詩 #音楽 #曲付けOK #厨二病 #買物袋 #アスファルト #富士山 #カオス #混沌 #熔岩 #感情 #未来 #光 #理屈 #屁理屈 #Tシャツ