【初級】通知をいじる
【初級】ということで、誰にでもすぐにできる、脱スマホ・そこまでいかなくてもスマホとの距離をうまく取れるためのオススメのやり方、それが「通知をいじる」です。
類書でもさんざん説明されていて、なおかつ極めてメリットの大きい脱スマホ依存の方法です。
お手軽かつとても効果的なので、現代に生きるスマホユーザーすべてがやった方がよいです。
通知が多すぎる
スマホの通知は、その度にあなたの顔を舐めてくる犬と同じです。
その度に集中力がかき乱され、意識を吸い寄せられてしまいます。通知が来ると、そのアプリを目的なしについつい見てしまいます。
問題は、一度途切れた集中力を再び戻すには、結構な時間がかかるということです。一説では、集中していたとしても、通知でスマホを数秒でも見てしまうと、集中状態、「ゾーン」に入るために15~30分はかかるという話もあります。たまりませんね。頻繁にスマホを見ていたら、いつまでたっても集中できません。
ですから、不要な通知は切ってしまいましょう。スマホ工場出荷時のデフォルトの通知設定は、あまりにも多すぎます。
オススメは、電話と「重要な人」からのメッセージだけにする、です。家族とか、会社の上司とか、自営業なら非常に重要な取引先です。
筆者はどうしてるの?
筆者の場合は普通の会社員ですし、私用の携帯に取引先から電話がかかってくることは年に数回しかありません(リモートワークメインなので)。
家族との連絡はLINEとたまに電話、上司から電話が来たことは一度もありません。すべて業務用PCのチャットアプリでやり取りしています。
具体的な設定としては、以下の通りです。
電話はスマートウォッチに着信が来るようにして、気づけるようにする。スマートウォッチが振動したら、引き出しに入れてあるスマホを取りに行くorすぐに出られなかったら後ほど折り返す。電話は週に1回来るか来ないか程度なので、これで充分。
メールはホーム画面の赤バッジだけつくように。受信時のバイブレーションや着信音はオフ。
LINEは通知をオフ。つまり、自分でスマホを開いてタイムラインを見ないと、新着が見られない状態。
SNSはすべてやめたので、通知はオフに。
その他のアプリも、通知はオフに。
通知を極限まで減らす
もちろん、人によってどの程度までやるかは差があります。ですが、私たちは誰でも「通知が来るたびにスマホに触れて、開いてしまう」という厳然たる事実を基にすると、できるだけ通知は減らす、極端な話、通知がゼロの日が何日もある、くらいにすると、脱スマホの強力な手段になるでしょう。
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