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なんとか生きてる今日この頃
可もなく不可もなし
おっぱいという言葉が持つ破壊力について
小学生の休み時間、僕は仲の良い友達Tと滑り台の上に立っていた。Tはクラス1のお調子者で、誰からも好かれていた。僕はTが大好きで金魚の糞のようにいつもくっついていた。
どういう流れかは分からないが(なんせ小学生と脈絡は相容れないものだから)Tは、僕と彼、どちらがより大きな声で「おっぱい」と言えるかという勝負を挑んで来た。
先鋒のTは校庭中に響き渡る声で「おっぱーーい!」と叫んだ。恥も外聞も無い
「まさか僕が大学を留年する事なく卒業出来るとは」っていうタイトルのラノベがありそう
僕はこの三月に大学を卒業する。率直な感想として、良く中退も留年もしなかったなと思う僕は、自分に甘すぎるだろうか。
そもそも、僕は大学へ入学する前から、大学が嫌だった。キャンパスライフといった華やかな感じを思い浮かべるだけで、憂鬱な気分になった。それでも大学に行かせてもらえる事のありがたさは分かっていたので、後ろ向きな気持ちを奮い立たせた。
いざ入学してみて、僕の心配は的中した。サークルの新歓
チビには生意気な奴が多い
僕は幼稚園の頃から、背の順で前から1、2番目になることが多かった。その為、昔から小さいことに対する弄りを多く受けていた。弄られることに関しては、別段辛くも無かったし、やめて欲しいとも思わなかった。何故ならば、そりゃ、僕みたいなチビを弄らない方がおかしいよなと感じていたからだと思う。
そんな僕は受験を経て、男子高校に入学した。男子校出身の人はご存じだと思うが、男子校には所謂スクールカーストが無い
陽キャ、陰キャ、について
数年前からSNSを中心にして、陽キャ、陰キャ、という言葉が使われ出した。辞書に載っているような単語では無いので、意味は曖昧だが、大まかなイメージとして、友達が多い人、いつも明るくてクラスの中心に居る人物、又は飲み会で騒ぐタイプの人を陽キャと称し、その対に居る集団の人達を陰キャと言っているようだ。
結論から述べると、僕はこの言葉が大嫌いだ。この陽キャ、陰キャ、という表現は人を傷付ける上に、人の分