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成長できない人間の特徴

成長したい、変わりたい、と思っていても、結局何一つ変わることが出来ず、歳だけ重ねていく人がいます。

1年前と今とで、何か成長できたことありますか?
出来ることって何か増えましたか?


成長したい、変わりたいとは強く思っているのに、なかなか変わることが出来ない人は、あることが出来ていません。

それは、『振り返り』です。


今日一日を振り返ってみて、どんなことをしていたのだろうか?

新しく何を学んだだろうか?

あの時上手くいかなかったのは、何が悪かったのだろうか? 
次はどうしたら上手くいくだろうか?


このように、自分の行動を振り返り、反省し、次のアクションプランを考えることをしないと、人は変わることが出来ません。

人間の脳には、ホメオスタシスという性質があります。日本語にすると『恒常性』。これは、『今と同じ状態を保とう』とする性質です。

実は人間の脳みそは、変化することを嫌います。だから、自分の心がどれだけ自分が変わりたいと思っていても、脳はそれを嫌がります。だから、目標を決めて何か新しいことに取り組もうとしても、三日坊主に終わって結局何一つ変われないのです。


脳のホメオスタシスを克服するためには、理性で脳をコントロールするしかありません。そのために、振り返りの時間を設けることが重要です。


私の例でお話しさせていただきますと、私は毎朝必ず振り返りの時間を持ちます。夜は疲れて眠いので、振り返りをしようという気が起きないので、私は朝一番で行うようにしています。

私は自分の目標をGoogle Keepというメモアプリに書いています。

こういう風になりたい。
そのためにはこういうことを心がけないといけない。
具体的なアクションプランとして、こういうことをする。

といった感じに、あまり長文になり過ぎない程度にまとめてます。
そして、それをピンでとめて、一番上に固定表示させてます。


朝、会社に出社してPCを起動し、ブラウザを起動すると、自動でGoogle Keepが起動するように設定しています。当然、自分がまとめた目標やアクションプランが目に留まります。

それを読み、
昨日はこの部分が出来ていなかったな、とか
逆にここはちゃんと出来たな、とか
このアクションプランも加えた方がいいかもしれないな、とか。

前日の振り返りをしつつ、アクションプランも常に更新していきます。
そうすることで、着実に目標に歩みを進められています。


上記の通り、脳は自然と変わらない方向に思考を誘導します。

だからこそ、振り返りを定期的に行うことで、理性を働かせて、思考を正しい方向に戻すということで必要ということですね。


何かの参考になれば幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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