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ADHD・ASD・HSPだからと諦めている人へ


光が眩しすぎて目が痛く、職場から帰ってきたら頭が痛い…

掃除機の音が煩わしすぎて隣家の音も聞きたくない…

指示されたとおりにやったのに氣がきかないと怒られた…

人と会うと疲れる。何人もいると全員に氣を使ってさらに疲れる…



まだ人との付き合い…と言う以前に、自分の発達障害や能力が分かっていない時、私は上記のようなことが毎日起こっていました。


努力しても上手くいかない。

帰宅後、休日になると動けないほど疲れている。


自分との付き合いに嫌氣がさしていました。

今、発達障害と判明している方は勿論、発達障害と出ていないグレーゾーンの方、その苦しみが凄く分かります。
私も自分がそういった性質で無いと思い込みながら30年苦しんで来ました。


どうしてできないんだ!?
と言われても、最大限努力しているのでもはや分からない。

お前は空気が読めない!常識が無い!
と言われてもむしろ皆の方が異常に思える。なぜ厳密な打ち合わせも無く言う事言わない事、やることやらない事の区別がつくのだろうか?


私は病院で1万以上払って検査をして、ADHD・ASDどちらも入っていて、耳からの情報が特に弱いと分かってから今まで以上にメモを取って、理解に努めて、そして一度上司にこの解釈であっているかどうかを聞く…までして、

結局だめでした。


詳しく言おうと思うと複雑なのですが、自分が根拠のないルールだらけの会社で働くには高すぎるハードルが実はいくつもあったからです。

見え方、捉え方が違うから起こるすれ違いが、毎日、毎時間沢山ある。


しかし、それを侮辱する人はいても、理解を示そう、分かってみようとしてくれる方はおらず…。その積み重ねで私はいくつもの職を失ってきました。

辿り着いた先は、「自ら経営者になる」でした。


まだ友野と勉強中でしたが、今までの苦労が何だったのだろう?と思うほど今は楽です。


根拠のないルールがありません。
察するということをしないでいいです。
思ったことを言っていいです。
ムリ・ムダ・ムラがありません。
「もっと思いきりやれ!」と言われます(笑)


そして、一番驚いたのは…

「桜賀和さん、私も発達障害だよ。経営者は発達障害多いよ」

と、成功されている経営者の方から言われたこと。


ええー!?会社員の仕事ができなかったら、
起業しても上手くいかないんじゃないの!?


この仕事ができなくて起業などできるか!
というのは、お勤めで良く聞きますよね。

しかし、そうではないのです。


精神科の先生も“自分もそうだよ”とおっしゃってました。

その先生はテレビに出たり、ドラマを監修するような素晴らしい先生です。その方の本が最近出て、私はすぐに買わせて頂きました。


「繊細な人が快適に暮らすための習慣」
西脇俊二先生

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絵が可愛いです(´-`)


先生もアスペルガーがあるそうです。

ただ共感するだけのふわっとした本ではなく、具体的な事が書かれています。今日からできる事、今からできる事が沢山項目としてあり、

「具体的に変われる…!」

と、ワクワクします。


私も少しずつ書き出したりして始めています。


「繊細で、敏感で、細かいことが氣になる性質は美点でもある」

「なくすべき性質でもなければ、仕方なく付き合っていく性質でもありません」

「あなたの邪魔をする繊細さだけを改善し、あなたの長所でもある繊細さは自分の為、人の為に活かしていく」


本書ではそう書かれています。


自分では欠点で、いつも苦しめられていて、生きづらいと思っていた部分が、自分の為や人の為になる。改善ができる。

そう思ったら、ワクワクしてきますよね。


経営者には発達障害者が多い。
成功者にも多いです。


障がい者という文字があり、枠があるから誤解されがちな能力。


あなたの力、
あなたのそばで困っている人の本当の力、
実はやり方が間違っているだけなのです。


持って生まれたギフトを、共に、生かしていきましょう(*^^*)

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