サク

タイ・バンコク在住ブロガーのサクです。2014年から日本人の夫と一緒にバンコクで暮らし…

サク

タイ・バンコク在住ブロガーのサクです。2014年から日本人の夫と一緒にバンコクで暮らしています。 ブログ「サクのバンコク生活日記」:https://www.saku-bangkok.net/

最近の記事

ブログを書くことでストレス発散したい

ブログを整理していて、2017年に書いた投稿をみつけました。 私自身書いたことすら忘れていたし、アクセスもほとんど無いので消そうかとも思ったけれど…。私にとって大切な記録であり、考え方だと思ったのでnoteに移しておくことにします。 ーーーーーーー 最近、髪を切りました。担当の美容師さんは私がブログを書いていることをご存知なので、「最近、ブログどう?」ってたまに聞いてくださいます。それでブログについてちょっとお話したんですが、その時に私、「ブログを書くことでストレス発散に

    • 飲食店のSNS運用で思うこと

      飲食店のFacebookやInstagramを見ていて、『こうだったらいいのにな』と思うことをつらつらと書かせてもらいます。 一言で言えば、すべての投稿に基本情報を載せてほしい。 ・営業時間 ・ランチの適用曜日、時間 ・駐車場の有無 ・個室の有無 ・予約方法(電話番号やLINEなど) このあたりの情報です。 ウェブサイトが別にあって、そちらに表示されてる場合ならよいのですが、特にFacebookやInstagramしか公式URLがない場合は載せてもらえるとありがたい。

      • 外国で暮らすということ

        たった数か月でこんなに世界が変わるとは思わなかった。 私の暮らすタイでも新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、毎日数十~数百人の感染が報告されている。3月22日からはバンコク等のスーパーや薬局などをのぞく商業施設が閉鎖され、いよいよ事態が深刻になってきたことを実感する毎日だ。 3月に入ったあたりから、できるだけ先々を見通して行動するように心がけてきたから、正直ココまでの事態は想定していた。 でも、この先は?この先を考えるのが怖い。 今後タイや日本が、イタリアのように

        • チェンカーンの空は故郷に似ていた

          タイの東北部、イサーン地方のチェンカーンという小さな街で、数日間を過ごした。 街のほとりを流れるメコン川は国境になっていて、その向こう側はもうラオスである。対岸のラオスからは、何やらお寺から流れる説法や、お祭りのスピーカーの音などが大音量で聞こえてきて、その近さを感じさせる。 チェンカーンでの数日間、ずっとメコン川と空を眺めていた。 チェンカーンの空は広い。大きな雲がぷかぷか浮いていて、それが異様に低い気がする。都会に住んでいるとなかなか空を眺める機会もないものだけ

        ブログを書くことでストレス発散したい

          無駄だと思っていたことが、後になって報われることもある

          私がタイに越してきた当時のブログ記事を読んで、不覚にも涙してしまいました。 その当時のブログは、タイ生活で気になったこととか感じたことをそのまま書いていく日記スタイルで、まさに「私の、私による、私のためのブログ」でした。そこから、夫からのアドバイスもあって、徐々に情報ブログへと移行していったのです。 ちょっと前の私は「日記ブログをやってた期間ってちょっと無駄にしてたな」って思っていました。もっと早く情報ブログとしてスタートをきれてたら、もっと変わっていたかなって。 でも

          無駄だと思っていたことが、後になって報われることもある

          「嫌われる勇気」を読んで

          私の趣味はブログを書くこと。 大好きな趣味であり、ちょっとした生きがいでもあり、生活に無くてはならないものです。 そうだったはずなのですが、最近ブログを自由に書くことができなくなり、息苦しさを感じていました。その理由ははっきりしていて、他人にブログがどう評価されているかが気になるようになったからです。 ブログを書き始めたころは、純粋に自分のためだけに記録として書いていました。そこから誰かのためになるようなブログにしようと思いたち、だんだんと読者が増えて、承認欲求も満たさ

          「嫌われる勇気」を読んで

          不完全でも、無いより有ったほうがずっといい

          今日は朝起きてからずっと調子が悪くって、体も動かないしやる気もゼロでどうしようって日で。それでも何か用事がある日はどうにかこうにか動くんだけど、何も予定を入れていないとグダグダな一日になるダメパターン。 こんな日は好きな食べ物をデリバリーして元気をだそう。そう思いたち、LINEMANアプリを立ち上げました。 私が住んでいるバンコクは、食べ物のデリバリーシステムが発達していて、大抵のお店のものを気軽に注文して食べられます。デリバリー用の色んなアプリがあるけど、LINEMAN

          不完全でも、無いより有ったほうがずっといい

          タイ人に見える日本人

          今日あったことをありのままに書きます。 駅のそばででタクシー待ちをしていると、タイ人のおばちゃん二人組から声をかけられました。 「この駅は何駅?」 「クルン・トンブリー駅ですよ」 「えっ?」(←私の発音が微妙すぎて通じてない) 「クルン・トンブリー」 「クルン・トンブリー?」 (もう一人のおばちゃんに向かって) 「ほらっ、クルン・トンブリーだって!ウォンエンヤイはもっと先よ!」 「ありがとうね〜。私達このあたりは初めてで。」 「いいえ〜」 「ねぇ、あなたタイ人じゃないわよ

          タイ人に見える日本人

          空の存在感

          ここしばらくの間、故郷の宮崎に帰省していた。 私は地元のことが好きである。美味しい食べ物、美しい海、森、温厚な人々、どれをとっても自慢できることばかり。 でも、私が帰省するたびに圧倒的に感じるのは、空の存在感なのだ。 空港から外に出たときの圧倒的な空の圧力。これはほかの土地では感じないものだ。 宮崎の空は広く、大きい。 外に出てすぅっと深呼吸すると、「ああ、帰ってきたなぁ」と実感するのだ。 今、私は一週間の滞在を終えて、空港の待合室にて飛行機と大きな空を眺めながら

          空の存在感

          やらないことを決める

          7月はラオスのルアンパバーン、そして8月はベトナムのハノイを旅した。 当たり前のことだが、旅行に行くと「観光客の気持ち」がよく分かる。 ルアンパバーンとハノイに行くにあたって、私が検索したことは以下の3つ。 ・空港から市内への交通機関 ・レートのよい両替所 ・現地のSIM この3つが最重要課題だった。それからやっと ・美味しいレストラン ・おしゃれなカフェ ・観光地 について調べ始めた。 観光地やレストラン・カフェは、定番中の定番のところしか行かなかったと思う。 結

          やらないことを決める

          ボクぞ

          祖父が亡くなった。 100歳をこえていたから、大往生といっていいだろう。 私は葬式に行かない選択をした。 理由は父から「来なくていい。」ではなくて「来るな。」と言われたからなんだけど、行ったところで死んでしまった人に何ができるわけでもないし、これでいいと思っている。海外に住んでいると、こういうときに困るし、悲しい。 葬式には行かないことに決めたものの、やはり自分の祖父だ。私なりに祖父を悼みたいと思い、この文章を書いている。 私の祖父はかなりの変わり者だった。正直にいう

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          自分ができないことじゃなく、できることを数えていきたい

          ときどき、他人の書く文章や写真を見て、どうしようもなく打ちのめされることがある。 それが雲の上のような存在なら「スゴイな〜」と思うだけだが、もう少し身近な人に感じている人だったりすると、嫉妬の気持ちが湧いてくることもある。自分はなぜこんなにもダメなんだろうと落ち込む。 落ち込むけれど、落ち込んだところで私がそれをできるようになるわけじゃない。 だからそんなときは、私がこれまでできるようになったことに目を向けるようにしている。 最初は短い文章しか書けなかったブログも、す

          自分ができないことじゃなく、できることを数えていきたい

          黄金の丘 ワットサケット

          バンコク旧市街のちょうど入り口あたりに佇む寺院がある。 それがワットサケットである。 平らなバンコクにおいて、小高い丘のようになっていて、遠くからでもよく見える。 現在のように高層ビルが林立する以前は、ここがバンコクでもっとも高い場所だったんだそうだ。 50バーツの入場料を払って、丘を上っていく。 階段の周りには植物が生い茂り、心なしかひんやりとしている。 オレンジ色の袈裟を着たお坊さんも。 途中には鐘が並んでいるので、鳴らしながら先へと進む。 ここまで来るとな

          黄金の丘 ワットサケット

          ブログやSNSにも相性がある

          私の趣味はブログを書くことだ。 はじめはYahoo!ブログだった。それこそ日記のようなことを、誰に向けるでもなくポツポツと書いていた。そこからはてなブログにうつり、アメブロも経験しつつ、TwitterやInstagramもやっている。そして今、noteをはじめたところだ。 様々なプラットフォームを使って発信してみて感じるのは、どのプラットフォームにも特有の空気感があるということだ。 はてなブログは、私にとっては「しっかり書かなきゃ」と思わせてくれるプラットフォームだ。見

          ブログやSNSにも相性がある

          noteっていいな

          昨日からnoteをはじめた。 はじめるまでは、ノートとかマガジンとか難しそうだなって思ってたけど、意外と簡単だった。 というより、私のように無料でたんたんと日記を書くようなやり方だったら別に何も難しいことを考える必要はなかったんだ。 noteはスマホを使って書いている。 すごく、快適に書けている。 このシンプルなプラットフォームがいい。 余計なことを考えなくていい。 文章と写真のことだけに集中できる。 余白のとり方も、自分で設定せずともいい感じにしてくれる。

          noteっていいな

          センセーブ運河ボート

          バンコクの庶民の足、センセーブ運河ボート。 きったない運河をはしります。 絶対に落ちたくないやつ。 でも、ときどき事故も起きてたりする。 私が乗るときは無事であってほしい。 これがボート乗り場の入り口。 配管のならびが、なんか好き。 ボートがくる。 ズシャシャシャシャシャ。 満員だ。 もうこれ以上乗れないってくらい。 座る席はもちろん、立ち乗りの人もぎっちぎち。 そして去っていく… トンロー船着場、プラトゥナム方面行きは平日の9時半もこんな状況なのね。 勉強に

          センセーブ運河ボート