やらないことを決める
7月はラオスのルアンパバーン、そして8月はベトナムのハノイを旅した。
当たり前のことだが、旅行に行くと「観光客の気持ち」がよく分かる。
ルアンパバーンとハノイに行くにあたって、私が検索したことは以下の3つ。
・空港から市内への交通機関
・レートのよい両替所
・現地のSIM
この3つが最重要課題だった。それからやっと
・美味しいレストラン
・おしゃれなカフェ
・観光地
について調べ始めた。
観光地やレストラン・カフェは、定番中の定番のところしか行かなかったと思う。
結局そういうことなのだ。
たかが2泊や3泊の旅行でやれることなど限られている。そんな限られた時間の中で選び取るのは定番中の定番になるのだ。
そんな「観光客」をやってみて、ふと考える。
私の運営しているバンコク情報ブログはその需要に応えられているだろうか?
考えてみると、自分にとっては当たり前だからってスルーしてきてしまったようだ。
その反省から、最近は定番情報を頑張って補完している。その分、ハノイ旅行記は全然書けていないし、最近行ったバンコクのレストラン情報もお蔵入りになってる。
でも、それはしょうかないことだ。
あれもこれもできるほど、私のキャパは大きくない。
これが「やらないことを決める」ってことなのかなと、ぼんやり思う。
一心不乱に定番情報を書きまくる日々も悪くないな。
サク
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