無駄だと思っていたことが、後になって報われることもある

私がタイに越してきた当時のブログ記事を読んで、不覚にも涙してしまいました。

その当時のブログは、タイ生活で気になったこととか感じたことをそのまま書いていく日記スタイルで、まさに「私の、私による、私のためのブログ」でした。そこから、夫からのアドバイスもあって、徐々に情報ブログへと移行していったのです。

ちょっと前の私は「日記ブログをやってた期間ってちょっと無駄にしてたな」って思っていました。もっと早く情報ブログとしてスタートをきれてたら、もっと変わっていたかなって。

でも当時のブログを改めて読み返してみて、タイに来たばかりの私が何に苦労して、どんな風に感じで、どう頑張っていたかが分かってうっかり感動してしまったのです。それはもう今の私の記憶からは消し去られていたことだったから、とても新鮮で貪るように読み漁ってしまいました。

タイに来た当初の私、頑張ってたんだな。あのころの私を、手放しで褒めてあげたい…。

そう思ったら、今現在同じような境遇にいる人たちにエールを送りたくなってこんなツイートをしました。

そしたら、数名の方に届いたみたいで嬉しかったな。当時の私に代わって、言葉を受け取ってもらえたように感じました。

これまでどちらかといえば「無駄だった」と思っていた日記ブログは、この日のために書いていたのかな。4年半の月日を経て報われた思いです。

「ブログが報われる」といえば、仕事につながったり、報酬がもらえたりといったことがクローズアップされがちだけど、こんな風に自分自身の気持ちが報われる形もあるのだなぁ。

とても、清々しい気分です。