外国で暮らすということ
たった数か月でこんなに世界が変わるとは思わなかった。
私の暮らすタイでも新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、毎日数十~数百人の感染が報告されている。3月22日からはバンコク等のスーパーや薬局などをのぞく商業施設が閉鎖され、いよいよ事態が深刻になってきたことを実感する毎日だ。
3月に入ったあたりから、できるだけ先々を見通して行動するように心がけてきたから、正直ココまでの事態は想定していた。
でも、この先は?この先を考えるのが怖い。
今後タイや日本が、イタリアのようになる可能性だって十分あるのだ。
もしこの国で夫や私が感染したら?日本の家族が感染したら…?
国境がどんどん封鎖され、海外との行き来が制限されつつある今の状況では、もうそれぞれの場所でがんばるしかない。日本に駆けつけることもままならないだろう。
これが外国に暮らすということか。
昨日はそんなことをぐるぐる考えていて眠れなかった。noteに書いたらちょっとは楽になるかもしれないと思いつき、今の気持ちをしたためている。
ちょっと落ち着いたかな。やっぱり書くことってセラピー効果があると思う。
結局、今の私にできるのは、
・なるべく外に出ず、必要ならマスクをして人との距離をとること
・手洗い、除菌をしっかりして感染防止につとめること
この2つしかない。
できることを粛々と。自分でどうしようもないことを、グルグル考えないように。明るく前向きに乗り切りたい。
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