ショコラコレクターのチョコ記録②〜サロンデュショコラ in Paris〜
前回(2019年開催)のサロンデュショコラを大公開。
第一弾では、ショコラティエとの運命の出会いについてお伝えしました。
https://note.com/sakiyonne/n/ncb118581b238
第二弾の今回は、サロンデュショコラ in Parisの空気感を皆さんに感じてただけたらと思います!
Porte de Versailles の会場 には、世界60カ国から約500以上の出店者と有名シェフ、パティシエが大集結。
毎年13万人もの来場者が運命のチョコとの出会いを求めて繰り出すのです。
Salon du Vin サロンデュバン(ワインの祭典)の開催時もそうなのですが、
大量買いが当たり前のこのお祭りパーティーフェスティバル。
キャリーケースや段ボール箱を持参する方も少なくありません。
会場では、ただチョコレートが売られるだけではなく
プロによるチョコレートのデモンストレーションが楽しめたり、
ショコラをつかったドレスの展示、ファッションショー!(さすがフランス)
ライブや、チョコレートおたくには堪らないカカオ生産国紹介など、
チョコレートに関する全ての情報が大集結する場所なのです。
それでは、会場をみてみましょう。
1er Prixの文字が見えますが、
これは「第一位」を意味します。
CHOCOLAT & HUILE D'OLIVE
(気になる…!)
こちらはチョコレートとオリーブオイルのコラボレーションが売りです。
人だかりができているお店には必ず何かありますので、
どんな風に楽しんでいいかわからない・私はミーハーです!という方は、
人混みに突撃してみるというのも一つの手です。
こんな風に、各ブースには
出店国と、お店・ショコラティエの名前が書かれています。
こんな感じで、500以上の個性あふれるチョコレートブースが一つ屋根の下に
ひしめき合っている様子をご想像ください♡
天国です。
近年トレンド入りしている、タブレットも、カラフルに大胆に積まれています。
日本人なら誰しもがテンションUPなマーブルチョコレート風。
砕いたものをこんな風にディスプレイしてくれているので、
うっかりしていると「試食かね?」なんて手を伸ばし、食べ始めてしまいそうです…笑
タブレットのパッケージもとてもキュートで、
これぞ「ジャケ買い」の血が騒ぎます。
トリュフ系のショコラもとっても美味しそうでしょ…
ひとつのお店だけでもこれだけの品揃え。
お父さんとお母さんに連れられてやってきたキッズたちは、
下のようなもりもりミルクチョコや、ホワイトショコラに釘付けでした。
大人の私も釘付けでした。笑
カカオの純度や濃さを売りにしているチョコレートもあれば、
こだわりのフルーツをチョコレートにした、
見るからにジューシーそうなこんな商品も。
ヨーロッパって、比較的マンゴーやラズベリーといった
ちょっぴり甘酸っぱい味わいがお好きです。
又、日本のデパ地下にもありそうな、
ボックス・缶がおしゃれで魅力的なアソートも数多く揃っています。
Le chat noir(黒猫)のモチーフはどの国に行っても人気です。
フランスのMARIPOSA はデモンストレーション中。
ショコラティエはダンディなおじさまから、
お若いイケメン人気者まで様々なので、
お気に入りの職人を作って、一緒に写真をとったりサインをもらったりと、
アイドルに会いに行くような感覚で楽しんでいるレディも多数見受けられました♡
きっかけって色々ありますが、
みんなショコラが大好きと言うことです!
あ。そうそう、おっぱいちょこもありましたよ!笑
(正式名称は不明です、ごめんなさい。笑)
まだ見ぬショコラティエとの出会いが果たせるサロンデュショコラですが、
もちろん、超有名ショコラティエや、プチプラ系のチョコレートのブースも充実しています。
パリのオペラに数年前にオープンした、
「Le chocolat des Francais」
デパートやお土産屋さんでもよく目にするブランドですが、
壁一面にデザイン性の高いタブレットが並ぶ様子は圧巻。
特にアジア人にも大人気の様子でした。
又、ショコラ界だけに言えることではないですが、
世界的に、今オーガニックやビオ、フェアトレードといった地球と人に優しいものが注目されています。
販売員のみなさんとお話しする際も、BIOへのこだわりやチョコレートが作られる過程について語られることが多かった印象です。
そういったところに注目してショコラを選ぶのも、面白いかもしれませんね。
紹介しきれないほどの美味しいチョコレートがひしめき合うパリのサロンデュショコラ。
雰囲気だけでも楽しんでいただけたでしょうか。
次回は、私がパリで出会った有名ショコラティエをオタク目線でご紹介していきますのでお楽しみに。
それでは、A bien tôt♡
SAKIYO
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