どうしてコーチングのお仕事をするの?
こんにちは!さきです。
都内在住、PC1台でお仕事をしている在宅ワーカーです。会社員という働き方を卒業し、7月からフリーランスとして暮らしています。
先日の記事で「個人の方を対象にしたライフコーチ」というお話を書きました。
今日は、わたしがどんな思いでこの道を選び、何を大切にしたいのかを書きたいと思います。
これまでのお仕事
わたしはこれまで広告マーケティング業界で10年以上、法人企業さまをクライアントにビジネスのサポートをしてきました。
この仕事を通じて強く感じていたのは「対話」の大切さ。対話によってクライアントのなかにある漠然とした悩みや考えを見える化し、一緒に見つけていくプロセスです。
クライアントにとって「あたりまえ」に対し、第三者の視点を介在させる価値。ひとりでは到達できないところに行くためにチームメンバーと対話を重ねて物事を進めていくプロセス。
わたし自身も「そうか、そういう見方があるのか!」とチームメンバーの視点に何度も助けられてきました。
対話の価値を、信じている。
わたしの人生において、苦しかったとき、どうしていいかわからなかったとき、ブレイクスルーのきっかけは、だれかと話すことでした。
たとえば大学時代、半年間の不登校をしていたとき。心身ともに不安定な状態から抜け出すきっかけになったのは、恩師との対話でした。
直近で、フリーランスになる決断をしたときは、経験者との対話にお金と時間を費やし、自分にはない感覚をインストールさせてもらいました。
あのとき、だれかに相談できていたら。
とはいえ、すべてのシーンでだれかに相談できたわけではありませんでした。
たとえば、わたしのキャリアのスタートは決して順調ではなかった。
新卒で入った会社は3ヶ月で退職。無職・アルバイト生活を経て、次の会社も心身の限界で1年半で辞めました。
未来が見えず、不安でいっぱいだったあの時、もし誰かに相談できていたら…もっと早くあの苦しみから抜け出せていたかもしれない。
あなたが前に進めたら、わたしも嬉しい。
わたしがやりたいことは「過去のわたし」が必要としていた「だれか」になることです。
人は課題を独りで抱えていると、実態よりもそれを大きく感じてしまい、前が見えなくなってしまうことがよくあります。
だれかに話すだけでだんだんと思考がクリアになったり、自分を信じられるようになったりする。課題が言語化されて、次に進むための行動が見えてきたりする。
あなたにとって「今のわたし」がそういう存在になれたら嬉しい。
第三者のほうが、話しやすいこともある。
「おまえの悩みは、悩みとは言えない。」
バッサリ切り捨てられて、暗い気持ちになったことがあります。
近しい存在だからこそ、厳しい言葉になることもあるかもしれない。
すこし距離のある第三者のほうが、安心して話せること、フラットな視点で言えることもあるんじゃないかなと思っています。
さいごに
もし今、あなたが何か一人で悩んでいることがあったら、だれかに話してみてください。
未知のことで悩んでいるのならば経験者に。不安なことを話すならば心理的安全性が担保される相手がいいです。
もし、そのだれかがわたしだったら嬉しいです。いつか、お話しできる日をたのしみにしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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【追記】対個人向け対話サービス(ライフコーチ)をやりたい!と強烈に考えることになった、直接的なきっかけ(原体験)について書きました。ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
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