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    最近の記事

    剣菱の社長

    2022.9.6 剣菱の家訓である、「止まった時計でいろ」。 2022年8月31日―。 剣菱の社長に会うまで、その意味について深く理解していなかった。 僕はベンチャー企業の社長として立ち止まるという概念が今までなかったこともあり、立ち止まり、静観することは未来に対する諦めなのではないかとも感じてしまっていた。 剣菱の社長と話せたことは、自分の人生においても大きな転機となったことは間違いない。 剣菱の社長の哲学である「流行を追い、流行についていこうとすると1歩の遅れが生じる。

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      • 酒販店が米農家になった理由

        SakeBaseが農家に挑戦する理由は、あと10年も経過すると美しい田園風景が姿を消すという課題に直面していることに気が付いたからです。 日本人の心の故郷でもある、美しい田園風景を眺めることが叶わなくなるという危機感や日本の農業技術の高さを農家の方々と会話をしているうちに実感し、次世代に継承していく必要があると強く感じました。 日本の田圃が消滅することは日本酒が無くなることを意味しています。 それは、私たちの酒販店の仕事が姿を消すことも意味しています。 日本酒を醸す、酒蔵は1

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        • 旧友

          「あの頃の友達は今、どこで何をしているのだろうか」。ふとした時に、この疑問が浮かんでくる。10年前は毎日、顔を合わせていた友達と今は全く会えていない。これは普通のことなのか、寂しいことなのか。ある人は、人生はステージが変化していくものだから関わる人が変わっていくことは必然だと主張する。そして、ある人は、友達は一生の宝物だと主張する。果たして正解はどちらなのか。僕は怠惰な人間なので関係性を継続させていくことは苦手だ。だから、僕は人生の段階において、交友関係を変えてしまうタイプだ

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          • 価格改定と営業時間変更のお知らせ

            「拝啓 時下ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。 さて、弊社におきましては経費削減、経営の合理化等の生産コストの抑制に努め、サービスの価格を据え置いて参りました。しかしながら「原油高」、「円安」、「電気代高騰」による日本酒の価格高騰のため、現行の価格体系を維持することが極めて困難な状況になりました。 つきましては、誠に不本意ながら、価格を改定させて頂くことになりました。新価格体系は8月15日から実施させて頂きます。 サービス

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            インターネット課税論

            初めてインターネットでコンピューター同士が繋がったのは、53年前の1969年のこと。調べてみると、日本におけるインターネットの始まりは1984年だそうだ。これまで人々の暮らしを支えてきたインターネットは今、転換期を迎えているのかもしれない。コミュニケーションツールとして便利なSNSでは、なりすましやデマ、誹謗中傷などの問題が脅威となっている。自宅に居ながら買い物ができるショッピングサイトでは代金を入力しても商品が届かないケースや個人情報の流出も社会課題となっている。企業も個人

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            脱成長。

            僕が会社を運営していくうえで、キーワードに挙げているのが「脱成長」。右肩上がりの成長がイノベーションを起こすのに必要な条件だとは思っていない。会社経営にチャレンジしていくなかで、資本主義は限界に近づいているのではないかとも感じている。無限の経済成長を望むことでの弊害も実際に生まれている。大量に環境資源を使うことで起こる環境負荷の問題や働き方改革に関する問題など。社会はあげればきりがないほどに問題が山積みな状況なのではないかと推察している。200年前の「過去」と「現在」を比較す

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            周囲の意見

            僕は周囲の意見に対して耳を傾けることは基本的にはしないようにしている。提案やアドバイスに対し、腑に落ちれば受け入れるし、興味が無ければ無視をするようにしている。刺激的な主張に感じてしまうかもしれないが、そうしないと仕事をするうえで身が持たないからだ。これも立派な勇気だと思う。基本的には自分で決めることを大切にしている。そのスタイルは学生時代から何も変わっていない。振り返ると親から進路に対して意見された記憶もない。高校時代には学校には通わずにサッカーとアルバイトに明け暮れた。サ

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            未来予想図

            2022.5.30 「この人はどんな大人になるのかな」。このような想像をした経験はないだろうか。僕は学生時代に人間観察をしながら、クラスメイトがどのような大人になるのか想像する癖があった。これは、同級生の性格を分析しながら将来像や職業について分析することを指している。生徒会長に立候補する生徒を観察しながら、学校の制度を変えたくて立候補するタイプなのか、それとも成績のために立候補するタイプなのか考察してみたりする。それだけでも確実に未来予想は変わってくる。前者は学園生活のなか

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            若者の主張

            2022.5.27 僕は若者に人気な場所を訪れるのが好きだ。東京ディズニーランドやチームラボなどの商業施設に興味がある。美術館や展覧会などにも積極的に足を運び、感性を磨くことも大切にしている。尊敬する経営者に本気で遊ぶ必要性について説明してもらった経験があり、その話がかなり腑に落ちた。僕自身も経営者という立場で仕事をさせてもらっている以上、感性を磨くことから目を逸らすことはできないのだ。若者のイメージとは程遠い日本酒業界に身を置いている以上、若者の感覚を忘れずにいたいという

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            日本酒のある暮らし

            2022.4.30 弊社の次なるテーマは日本酒のある暮らしを提案すること。日本酒という商品をただ売るだけでなく、日本酒のある暮らしを提案するという意味合いだ。圧倒的に便利な時代になった現代において、人々が重視する価値観は繋がりへと確実に変わっていった。日本酒マニアが特定の銘柄を入手するだけならプレミアム酒が揃う酒販店やオンラインショップのサービスだけで充分だ。これでは日本酒の未来は輝かしくない。僕は後世でも日本酒が愛され続ける為にも日本酒のある暮らし、そのものを提案すること

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            今の若者

            2022.3.23 僕は現代社会で若者が生きていくのは困難だと思う。理由は仕事も忙しいし、給料も安いし、交友関係も満足な状況では過ごせていないことを耳にする機会も多いからだ。また、インターネット環境の充実によってコミュニケーションをチャット等で済ませることも増えたと思う。便利になった反面、交友関係においては、その代償として失った点も大きい気がする。20代は小学生、遅くても中学生くらいから携帯を親から買い与えられていた人が多く、コミュニケーションは主に携帯画面の中で行われる。

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            「風の森への旅」

            2022.3.17 僕は酒蔵を中心とした旅行プランを推奨している。なぜなら、昔から酒蔵は米を備蓄する役割を担っていたこともあり、多くの人で賑わった歴史があるからだ。だから蔵元はその土地の盟主として、地元では知らない人はいないくらいの存在になった。だから酒蔵の周辺には観光名所や多くの飲食店が立ち並ぶケースが多い。そうなると酒蔵を中心とする旅行プランは理にかなっていると言えそうだ。僕は日本酒が好きなので銘酒が醸される土地へ直接足を運び、蔵の雰囲気を感じてから宿や飲食店でその蔵の

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            新型コロナウイルスが落ち着いた後の世界

            2022.3.2 僕は会社を運営する立場として新型コロナウイルスについて報じられなくなった後の社会を常に意識して仕事と向き合ってきた。思い返すと起業したのが2017年で、新型コロナウイルスが流行し始めたのが2020年、起業人生の約半分が新型コロナウイルス蔓延中ということになる。もはや、新型コロナウイルス流行前の風景が記憶から消えつつある。そして、恐らくワクチンが開発されたとしても、医療体制が安定してきたとしても、当面のあいだは「新型コロナウイルス」というワードが社会から消え

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            「お金を払うことで吸収力が上がる」

            2022.2.18 僕はお金を払うことで吸収力がUPすると信じている。例えば、どちらの状況のほうが学びの意欲が向上するのかという疑問。1つ目は「両親に学費を払ってもらいながら学校に通う」、2つ目は「アルバイトをして学費を稼ぎながら学校に通う」というパターン。僕は2つ目のパターンのほうが学習効率向上を期待できると思う。自らの経験からこの問題について考察すると、「誰かに御馳走してもらった日本酒」と「自分で購入した日本酒」のどちらのほうが味わいを鮮明に記憶しているか。僕の場合は「

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            日本酒を巡る本(仮)

            2022.2.14 日本を巡る旅をスタートしてから5年の歳月が経過した。大学在学中に始めた日本を知る旅は想定よりも多くの時間を要した。1度巡れば全てを理解できると勘違いしていた。日本を巡れば、巡るほどに日本について何も知らないことを実感し、吸収したいという願望も次第に強くなった。これからも変わらずに日本について知る旅は続けていくつもりだ。その過程での発見を日本について詳しく知らない人にも魅力を伝えていきたいという願望も今は強くなってきている。だからこそ、書籍という形式で農家

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            ネオ江戸社会

            2022.2.9 もし願いがひとつ叶うなら、江戸時代にタイムスリップしたい。その理由は、江戸時代の暮らしを体験して、令和の時代に戻ってきて事業の改善に着手したいと考えているからだ。褌姿で飛脚をさせられるのは勘弁だが、江戸時代のファストフードだった鮨や天ぷらと日本酒のマリアージュを江戸っ子の粋として体験できたらどれほど幸せなことか。そんな冗談はさておき、日本酒の仕事をしていると室町時代から現代までの歴史を探求する機会が多くある。長い歴史のなかでも江戸時代は特に魅力的な時代だっ