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つまるところ

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ここに来るだなんて、よっぽどの暇人か私の大フアンね。 吐き溜めです。言葉のちりも、つもればいつか、キラキラ輝くお宝の山に。 ならないかなあ、なんて、そんなような つまるところ…
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記事一覧

今日までのこと、少し聞いていってくれませんか。

今日までのこと、少し聞いていってくれませんか。

少しだけ、私の話をさせてください。

2018年12月1日大学在学中に、演劇ユニットさかさまのあさを立ち上げた私は、2019年5月に旗揚げ公演、11月に短編オムニバス公演を行いました。
そして、満を辞して大学を卒業後、演劇に専念しようと思った矢先、コロナで向こう半年の仕事が全て無くなりました。

その時の私は仕事が丸っと無くなったことに、別に絶望したりはしなかったけど(生まれつき楽観的なので、実家

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勉強する。解る。これの繰り返し。
すると理解が深まる
理解して自分に当てはめて考えて、理解を深める。深めた先でもう一度顔あげて景色をみたら、見え方がすごく変わって見える。
世界がほんのすこしだけ、クリアになる。
気づきがなけりゃ顔は上がらない。前を見なきゃ、景色は見えないもんね。

改めまして。

改めまして。

noteのフォロワーが、嬉しい事に100人を超えました。本当はもっと早くに書きたかったのですけど、いつの間にやら時間がすぎてしまい、今確認したら111人もの方にフォロー頂いておりました。
遅すぎるかもわかりませんが改めまして皆さま、フォローありがとうございます。

ない事書くのは得意なのに、自分のこととなると腰が重くなるのはなぜでしょう。きっと、普段格好をつけているせいだと思われます。(私の話ね)

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とりとめのない、真ん中の言葉

とりとめのない、真ん中の言葉

説明をするのが苦手。
喋れども喋れども言葉はつきないのに、思いの丈をうまく伝えられているかというとそうでもない。わたしの言葉は取り止めもなさすぎて、思考がえっちらおっちら寄り道の旅をするもんで、なかなか目的地にたどり着かない。そのうちに迷子になって、どこに行こうとしていたのかすらもわからなくなる始末。
付き合いの長い人たちは、大抵道案内がうまい。
わたしが寄り道をしたり迷子になりそうになるとすかさ

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言葉にならないことばたち

言葉にできない感情がある。
言葉にできない言葉がある。
頭の中をそんな言葉たちが渦巻いて占領してのかない。
出ってくれよ!と泣きながら僕は彼らに言うんだ。
だけれどかれらは出てってなどくれない。
なぜなら、君が外に出してくれないからだ。
だそうだ。
僕が言葉にして初めて彼らは外の世界に出られる。だから僕が言葉にしない限り、かれが出ていくことは無い。
このまま染みて落ちない汚れになるかぎゅうぎゅうと

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眠れない

脚本を書いてます。
全然間に合ってないのだけれど、それでも大切に、丁寧に、ひたむきに自分と向き合って書いている。
私の場合、脚本は絶対に自分の人生観を、自分なりの哲学を込めるのだけれど、その為に私は、浅い人生経験を全部ひっくり返して、トラウマごと全部ひっくるめて抱きしめて物語に昇華する。
だからすごく苦しいし時間がかかる。
もちろん、ロジック的に組み立てて、こう書いたらウケるだろう、とか、このテー

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終わらない夢

#小説 #日記

時々見る夢。
それは本当に時々で、覚えていないだけで実は頻繁に見ているかもしれない夢。

帰り道、いつもの道。すれ違う人々の違和感に私は気づく。
白塗りのような、仮面のような、そんな顔の子供たちがこっちを向いて笑ってる。
私のことを追いかけているかのように、どこに行っても気づけば正面に、後ろに、横にいる。
不気味で、私は逃げ惑ううちに思い出す。

あぁ、これは"夢"だ、と。
それ

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やらかいうさぎ

あさぎいろにひかるそら
おひさんさんさん てらすころ

うさぎはうまれた

うまれたうさぎはあるきだす
かあさん、どこどこ
どこにいる
うすちゃいろにぬれたけを
かあさん、やさしくなめとくれ
かあさん、やさしくあっためとくれ

うさぎはとってもやらかいからさ
だいじに、だいじにだきしめて
つぶれぬようにときをつける
かあさんうさぎ、だきしめる
あかちゃんうさぎ、だきしめられる

それはとってもあっ

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やめました

無理することをやめました。
もう何年も前の話。

昔の私は周りと比べて、今以上にできることに偏りがあって
できないことがたくさんありました。
あの子はできるのに、私にはできない。
この子には簡単なこと、私には難しい。

みんながみんな、同じじゃないとわからなかった。
できないことが悔しくて悔しくてたまらなかった。

けど、それとおんなじくらいに、考えるのも苦手で
ぱったりとなのか、だんだんとなのか

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月が綺麗ですね、

使い古されたこの一文に、今更新鮮味などなく
それどころか退屈を覚える。
月が綺麗ですね、
そんな言葉を投げかけて、恥じらい合うような関係の人など、私にはいない。
それを残念に思わないことが、残念なことなのだろうか。
月が綺麗ですね、に続くその先の言葉はなんであるか

綺麗だけじゃないだろうその次の言葉をさがして、諦める。

どこにあるだろうか、その先の言葉。

この月が綺麗なのもあなたと見ているか

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したくもない話はするもんじゃない

したくない話をする
からSNSにはシェアしないでおく。
ただ、滔々と意味もない言葉を並べたいだけなのかもしれない。
けれどもわざわざしたくもない話をする。

最近ずっと、夜が怖いのだ。
怖くて1人じゃ眠れない。
こんな時、ああ、一人暮らしでなくてよかった。と心の底から思うのだけど、やっぱり怖いことにかわりはない。
なぜ夜が怖いのだろうか、記憶をぐっと遡る
こどものころ、幼少期、まだちいちゃかったこ

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たわいもない話をしよう

たわいもない話をしよう

花に嵐のたとえもあるぞ、さよならだけが人生だ

もし、人生がさよならだけだとしたら?
悲しいだろうか、寂しいだろうか
あるいはそのどちらでもなく、ただ喜びを感じるのだろうか。

生まれなければ出会わなかった
出会わなければ別れなかった
別れの後に出会いがある
そんなあたりまえのようなことを羅列して
考えてみる
かんが
えて



みる


るるる

考えるのは好きだ、ぐるぐると思考の渦に

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