眠れない

脚本を書いてます。
全然間に合ってないのだけれど、それでも大切に、丁寧に、ひたむきに自分と向き合って書いている。
私の場合、脚本は絶対に自分の人生観を、自分なりの哲学を込めるのだけれど、その為に私は、浅い人生経験を全部ひっくり返して、トラウマごと全部ひっくるめて抱きしめて物語に昇華する。
だからすごく苦しいし時間がかかる。
もちろん、ロジック的に組み立てて、こう書いたらウケるだろう、とか、このテーマの描き方ならこれが効果的、とか。技術的だったり浅はかな思考に基づきサラッと書くことも出来るのだけけど。
(実際しがちなのだけど)
でもね、せっかくの晴れ舞台、どこに出すともしれない物語じゃないからね。
なるべくなるべく命を込めたいのです。
だから私は、無理やり自分中の痛いとここじ開けて、自分自身と向き合うんだ。

一緒に笑って、泣いてたら慰めて、馬鹿なことしてたら怒ってやって。
私は私と向き合う。

苦しんだ末に生まれるから、物語が我が子のように思えるのかな。
なんて。

全部全部言い訳だ。
がんばろ。

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