jun sakamoto

主婦歴20年超、子どもに手がかからなくなり、私のやりたいこと、私の気持ちいいこと、私が…

jun sakamoto

主婦歴20年超、子どもに手がかからなくなり、私のやりたいこと、私の気持ちいいこと、私が充実することに主眼をおくセカンドライフ始めました。 「家事と健康と仕事を両立させる理想の生き方」を手に入れるべく奮闘中。 30年来の趣味は料理、読書、BUCK-TICK。最近は、ホットヨガも。

最近の記事

会話に飢えているのか?

 ゴールデンウイークに息子が帰ってくる予定だ。  この春就職し、ただいまホテル泊で本社研修中。ゴールデンウイークが明けると、研修センターに移る。  ”今度は何を準備して持って行かないといけないのだろう、買い物に行かないといけないな”と考えるのだが、息子は多分友達と遊ぶ約束をし、思いはすれ違い、私は勝手にイライラするのだろう。  息子に聞いてみたいことがたくさんある。 「働くってどう?イメージと違う?」  この間LINEで尋ねたときには、 「まだ研修中じゃけ」  と返ってき

    • 友あり、近方より来る

       時々、日頃連絡を取り合っていない友人から連絡がある。 「久しぶり、何してるの?ランチでもどう?」 「いいよ、平日ならいつでもあいてる。」  と返事するのだが、その後に 「私も仕事辞めたから、いつでもいいんだ~。」  とくる。  ああ、そういうことね。 わたし専業主婦代表じゃないんだけど…、いつでも捕まると思われてるらしく、仕事を辞めて平日に時間ができたというタイミングでよく声がかかる。  思い出してもらえることは光栄なので、誘いは断らない。  身近な友人は、子どもを通じ

      • 働くひとに憧れている

         なりたいものがある、働くひと。  なんのこっちゃ。  子どもの頃、”私は大人になったら働くひとになる”と信じて疑わなかった。”働くひとになれる”と思っていた。  学校を出て、就職した。残業は多かったけど、週五日働いて土日は休み、実家暮らしだったけど、正社員として給料をもらって生活していた。  でも、先輩女性が結婚退職されたころから、歯車が狂っていった。 全部自分の肩にかかっているような気がしてだんだん苦しくなった、今から思えば適応障害だったのか…。感情の起伏が激しくなり

        • 菜の花とれんげとチューリップ

           お花見シーズンに突入、みたい。  特にお花見に出掛ける予定はないのだが、近くに桜並木があるので、通るたびにもうすぐ咲きそうだな、咲き始めたな、満開はいつ頃だなと、気にはなる。  個人的には散り始めが好き、その頃桜並木の下を歩くのが好き。  今年はもう少し先だなあ。  子どもの頃は、母の作ったお弁当を持って家族で遠くへお花見に出かけていた。町内に桜なんて学校にしかなかったような…。  私にとってお花見とはお弁当なのだが、結婚して義実家に行ってびっくり、お花見とは、家の裏の公

        会話に飢えているのか?

          春だから少し、情緒不安定

           四月一日である、エイプリルフールではない。  とうとうこの日が来た。  次男が昨日東京へ旅立った。  何がどう心配、ということはないのだが、私の情緒は不安定である。  予測してたんだけどな、その為に色々準備してきたつもりなんだけどな。  やっぱりダメか…、まあ慣れるまでの辛抱。  この、”辛抱”というのが苦手だ。なんとかして回避しようとあがきたくなる。  あがいて事態悪化…というのがいつものパターン。  50年近く生きてきたのだ、自分のパターンくらい知ってるぞ、と偉そう

          春だから少し、情緒不安定

          ワイヤレスイヤホンを買う

           ウォークマンにさして自転車通学していた高校時代から、イヤホンは私の必需品だった。  ワイヤレスは人生初だ。  テレビを観ながら何かをするというのが苦手で、私はもっぱら音楽を聴きながら家事をする。  朝起きたらエプロンのポケットにスマホを入れ、イヤホンをさして音楽を流しながら家事を始める。  私の一日は音楽と共に始まるのに、スマホの機種変更をしたら、イヤホンをさすところがなかったのだ。  息子がイヤホンが欲しいと言ってきた時に、「なんでそんなにイヤホンが高いの、ワイヤレ

          ワイヤレスイヤホンを買う

          なんとかなっている

           久しぶりにホットヨガに行ったら筋肉痛になった。  悲しい。  先日関東に住む長男のところに行ったのだが、自転車も車も持っていないので、どこまででも歩く。もちろんバスや電車には乗るのだが、「駅までくらい歩けよ!」などと言われ、歩かされる。  しかも、住んでいるところにエレベーターがないとは何事だ!  もともとカラダを動かすことが苦手なので、運動不足の自覚はあり、ホットヨガを始めて体力がついたと喜んでいたのに…まだまだであった。  「休みの日にプールに行くとかジムに行くとか

          なんとかなっている

          自分自身が楽しむ

           東京ディズニーリゾート、四年に一度くらい行っている。  遠くから旅行の予定を組んでいくので、準備に余念はない。  どうしたら子どもが喜んでくれるだろう、母や祖母も楽しめるだろうと、 乗るアトラクションを決め、ショーやレストランを予約する。  当日土砂降りだろうが台風だろうが、旅行をキャンセルすることはない。  今回初めて、全く予定を立てずにディズニーランドへ行った。  とても楽しかった。  息子のところへ引っ越しの手伝いに行き、合間に関東にいるお友達を誘って、遊びに行っ

          自分自身が楽しむ

          理想のコミュニティ

          長男が年長の秋、引っ越しをした。 小学校に知り合いが少なくて苦労した。 小学校の隣にある公立幼稚園出身の子どもを持つお母さん達が、幅を利かせていた。当時二歳だった次男はそこに入れようと思った。 小学校でできたお友達に、公立幼稚園に入る予定のお友達いないかしら…と聞いてまわった。 地域にお母さん達のバドミントンサークルがあって、下の子連れてくるひともいるから、あそこに行ったらいると思うよっと誘われた。 (ゲッ、バドミントンしなきゃいけないの?…私はアメトーークの運動神経無

          理想のコミュニティ

          雨の日はココア日和

          雨の寒い日、小学校から帰ると、母がココアを作ってくれた。 そんな思い出があり、雨で予定のないのんびりした日、ココア日和だなあと思う。 今日も雨。 今は基本的にコーヒーなので、ココアを選ぶことはない。 窓の外を眺め、ココア日和だなあと思うだけ…。 今朝は、もう卒業式まで登校予定のない息子が家にいる。 「ココア飲む?」 「うん」 コーヒー飲めないお子様めっ、久々にココアを作る。 純ココアと砂糖を鍋に入れて少量のお湯で練って、牛乳を入れて温め…。 面倒くさいなあ、コーヒーならコ

          雨の日はココア日和

          久しぶりの小児科

          息子が熱を出した、ものすごく久しぶりである。 赤い顔をしてしんどそう…ただの風邪じゃないな、インフルエンザかしら。 しんどいなら寝ていた方がいいと思ったが、息子が病院へ連れて行ってくれというので行くことにした。かかりつけの内科がないので、行き慣れた小児科に。 18だけど見てもらえるだろう、昔しょっちゅう行った小児科に三年ぶりくらいに行ってみる。 「お熱の部屋があいてないので車で待っていてください、あいたら電話します。」と言われ、車で待つ。結構待ってから電話があり、二階の個

          久しぶりの小児科

          冬に美味しいといえば牡蠣、グラタン

          大ぶりの牡蠣を安価で手に入れた。 牡蠣は好きなのだが高いので、いつもたくさんは使えない。 牡蠣といえばカキフライ。 両親が新婚時代牡蠣に当たったことがあるらしく、我が家では必ず火を通して食べる。 家で生ガキを食したことはない。 カキフライを作ったときには、レモンかポン酢で食べる。 タルタルソースやとんかつソースでは、こってりしすぎて気持ち悪くなる。 あれは外食の際、カキフライの数が少ない時にソースで満腹にさせようとしているのだ!と思う(笑) 今回はもちろんカキフライにし

          冬に美味しいといえば牡蠣、グラタン

          行動経済学を学ぶ

          週に一回、地元大学の社会人講座に通っている。 全六回のうち、二回目が終わった。 行動経済学、前から気になっていたのだ。 講座説明には「経済学という考え方の枠組みからスタートし、人間の心のメカニズムや人間行動の非合理性に着目した学問です。」とあり、しかも、講座対象者に「物事を理性ではなく感情で決めることが悪いことだと思っている人」とある。 これは学んでみねば! 聴講するだけでいいのだろうと気軽に構えていたら、所々 「はい、4人グループ作ってまず自己紹介。話し合ってグループの

          行動経済学を学ぶ

          小さい頃の自分に出会う

          予期せず、小さい頃の自分に出会ってしまった。 会話していただけなのだが、全く話せなくなってしまったのだ。 あれ?オカシイ。私どうしたのかな? とパニックになった。 後から考えると、ああいうシチュエーションはよく知っている。 小さい頃人見知りが激しくて、家の外ではあんな子だった。 「おとなしいね」とよく言われていたのだが、おとなしいを通り越してどこか悪いのではないかと心配されるほど。 小学校低学年の時に、「必ず一日一回は発表をしましょう!」と言われ、大きな桜の木の絵を持た

          小さい頃の自分に出会う

          夢や目標、抱負とは

          2024年が始まっている。 今年は何だかわくわくしない。 ワクワクしようがクサクサしようが日々は過ぎていき、もう10日か…。 新年の抱負や目標を立てるのが苦手だ。 一時期、1ページ目に一年間の目標を記入する手帳を使っていたのだが、私には必要ないことに気づき、やめた。 だいたい自分で思いつくものはたかが知れていて、毎年同じことを書いても大抵達成できずにイライラする。 憧れるけどできない、だから気になる。無限ループ🎵 息子が小学4年生の時、1/2成人式というのがあり、将来の

          夢や目標、抱負とは

          映画『窓際のトットちゃん』から感じたこと

          映画『窓際のトットちゃん』を観た。 つくづく「人生において誰と出会うか」は重要だと思った。 時代背景や環境もありますが、『みんな違ってみんないい』と詠んだ金子みすゞは自死を選び、黒柳徹子は未だお元気。 お話だからね、アニメ映画だからね、史実そのままだとは思わないが、子どものころの心情を鮮明に覚えていて、文章に表せる黒柳徹子はすごい。 映画を観た私も、感じることがたくさんあった。 それを文章にできない自分の才能が悲しい。 でも、だんだん大人になって、感情を揺さぶられるこ

          映画『窓際のトットちゃん』から感じたこと