英語をSUITSで学ぶ（9） ハーヴィー対タクシードライバー⁉️

ちょっと番外編的なハーヴィーとタクシードライバーの法廷対決。弁論大得意のタクシードライバーがクローザーのハーヴィーにどう立ち向かうのか、ハーヴィーがどうやってクローズさせるのか、興味深々ですね。陪審員に向けてのプレゼンなのでヒアリングは聞きやすいかと思います。法廷用語連発も勉強になりますね！

1. Harvey Against the Taxi Driver 「ハーヴィー対タクシードライバー」の動画

2. STATEMENTS ARE LIKE FREE THROWS. EASY. NOBODY'S PLAYING DEFENSE. 「供述はフリースローみたいなもんだよ。落ち着くんだ、今はだれもディフェンスできないんだから。」（動画０：４３）

ハーヴィー大好きバスケット例えフレーズですね（笑）。なかなかにオシャレなフレーズでした。訴えられている運転手が「Are we good at defense？」とハーヴィーに聞き返しているのが面白いですよね。ハーヴィー、あんたは攻撃専門だろ？みたいな感じですよね（笑）。

3.  OBJECTION. BADGERING.- SUSTAINED. - OBJECTION. ARGUMENTATIVE. LEADING THE WITNESS. AMBIGUOUS. PRIVILEGED.  INFLAMMATORY. - SUSTAINED. 「異議あり、攻撃的です。認めます。意義あり、論争的です。誘導です。抽象的です。秘匿情報です。挑発的です。認めます。」（動画０：５５）

Idioms and terms:
Objection: 意義あり
Badgering: 攻撃する、執拗に
Sustained: （意義を）認めます
Overruled:（意義を）却下します
Argumentative: 論争的です
Leading the witness: 証人を誘導する
Ambiguous: 抽象的
Priviledged: 秘匿情報
Inflammatory: 挑発的

ハーヴィー、いよいよDefense大活躍という感じですね。ほとんど相手に話させない、Objection（異議あり）攻撃ですね（笑）。法廷くらいでしか使われない言葉ですけど、ビジネスの現場にも十分応用可能な表現が多いのでしっかり覚えたい単語ですね！

4. NO FURTHER QUESTIONS, YOUR HONOR.「質問は以上です。」（動画１：５２）

Idioms and terms:
No further questions: 質問はありません

タクシードライバーがマイクを証人として召喚し、事故ったののはお前らが急かしたからだろ、という言質をとって裁判官に言う最後の定番フレーズですね。打ち合わせなどで、No further questions（質問はもうありません。）はよく使われる表現なのでとりあげてみました。

5. YOU WERE SCARED YOUR CHANCE AT A MEDALLION WAS GOING UP IN SMOKE, AND YOU RAN A RED. 「メダリオン（許可証）を手に入れるチャンスが消えそうなので、赤信号を渡ったんですよね。」（動画２：３５）

Idioms and terms:
be scared a chance at a ~: 〜を手に入れる機会が無くなるのが怖い
~ be going up in smoke: 〜が消失する

ハーヴィーのクローザーとしての殺し文句ですね。これは二つのイディオムが絡んだオシャレな表現なので是非とも使えるようになりたいですね。特に、be going up in smoke　（煙みたいに無くなる）っていうのはオシャレな表現ですね。とにかく、赤信号渡ったんだろ、というのが論点ですけど（笑）。それにしても、アメリカって本当にタクシードライバー許可証がオークションに出されるんですかねえ、、、意味不明な感じもする（笑）。

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