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孔子廟「違憲」判決を批判する「反靖国」キリスト者の薄っぺら声明(令和3年4月2日、金曜日)
すでに書いたように、2月24日、最高裁大法廷は、沖縄・那覇市が所有する公園内に立地する孔子廟(設置者は一般社団法人久米崇聖会)について、市が土地使用料を免除していたのは、憲法の政教分離原則に違反するなどとの重要な判断を示した。それから半月後、「信教の自由」「政教分離」にとりわけ敏感なキリスト者が厳格主義に立つ声明文を発表した。今日はそれをご紹介したい。
すなわち、先月11日に発表された、日本バプ
ふたたび岡田東京大司教様へ──なぜそんなに日本批判に血道を上げるのですか?(「正論」平成19年6月号から)
岡田武夫東京大司教様、前回の手紙はお読みいただけたでしょうか? 近年の教会指導者の政治的言動には見過ごせない疑問点が多々あり、杞憂(きゆう)であればと願いつつ書簡をしたためた次第です。けれども懸念はけっして私だけではないようで、ある信者の方から届いたお便りにはこう書かれていました。
「拉致(らち)被害者の家族を支援するならまだしも、主権を侵している北朝鮮の側に立った発言を繰り返す司教様もおられ
書き換えられた東京大司教の文書──バチカンとは異なるメッセージ(平成19年5月31日木曜日)
きのう、来日した台湾の李登輝・前総統が靖国神社参拝を検討している、と伝えられます。
http://www.asahi.com/international/update/0530/TKY200705300170.html
前総統は熱心なクリスチャンといわれます。クリスチャンの靖国参拝といえば、大平首相の参拝が思い起こされますが、李登輝さんの参拝が実現すれば、マスコミが報道しているように、中国の