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彩りの鳥

普通は難しいと彼女は嘆く
人々が期待する通りに生きること
同じ道を同じ速度で歩くこと

彼女は異なる色を持つ鳥のよう
風に舞い、空を翔ける
普通の枝になんてとまらない

彼女のファッションは芸術
色と形が交差するキャンバス
普通の格好ではなく、自分を表現する

絵を描く時だってイメージをそのまま
偏見ではない心の色で塗りたくる

普通の中で輝こうとすれば彼女は
その窮屈さに嫌気がさす
彼女は自分を愛し、自由に生きる

こぼれる涙が「ふつうは難しい」って嘆いている

こちらのストーリーに出てきた言葉からの着想
こぼれる涙が「ふつうは難しい」って嘆いている

普通にしなさいなんてよく聞く話で、普通はねこうだよね。ああだよね。って言われちゃう。一般常識とやらは人それぞれ違ったりするけど人それぞれの一般常識からずれることはダメらしい。
普通ってなんだっけ。ってこれこそよく聞く言葉になったね。
だがしかし普通が一番難しい。でも普通にしてれば安全ではある。
どっちを選んでもいいんだよね、それが君を作っていくんだから。
普通を選んでも、普通を選ばなくてもどっちでもいいんだ。
いいと思う方を選べばそれでいい。
だから私は、ちょっとだけ普通じゃないほうを生きたいと願ってる。
ちょっとだけね。


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