排ガスのシャワー。
■グリーンエネルギーシンポジウム。
・最近のニュース、「現在ホーチミン市内バス2209台のうち24.7%はEVとCNG車、2026年迄に100%EV化を目指す」。
・ホーチミン市交通運輸局は「2024年7月30日、公共旅客輸送における電気・グリーンエネルギー利用への転換に関するシンポジウムを開催」した。
■EV化の波。
・同局は「2024年9月までに公共車両を電気自動車(EV)、または圧縮天然ガス(CNG)車に切り替えるメカニズムを完成させ、2025年以降は公私を問わず転換を推進していく」事を明かした。
・またホーチミン市は「2025年から2030年にかけて新たにバス路線72路線を開設し、1108台の電気バスを投入する予定。2030年までに市内のすべてのバスをグリーンエネルギー利用に転換することを目標」に掲げている。
■颯爽と歩道を走るバイカー。
・余談、ベトナム主要都市、朝晩ラッシュ時の主要道路はバイク、車、バス等で溢れかえる。大渋滞を少しでも回避したいバイカーたちは「歩行者専用道路もどこ吹く風」、颯爽と歩道を走り抜ける。いつの間にか歩道が即席車道となるのだから、歩行者はバイクとの接触を避け、立ち止まり、事故らぬよう気をつけながら歩いている。
・こんな状況下、バスの真後ろで私の乗るバイクは渋滞にハマると排気ガスのシャワーをもろ体中に浴びる事は避けられない。これが結構きつく、目がショボショボしたり、咳込んでしまうのだ。
・本報道の目標が実現すれば、「バス排ガスのシャワー」を浴びる事はなくなる。しかし、「歩道を走るバイクの景色」はまだこの先も当分薄れる事はないだろう。
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