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昔、先輩に習った事をそのまま話してみる話

まずはこれを見てください。

んで、こちらをご覧ください。

上がこのFUJIFILMのカメラ、X-Pro2を買った頃、下が最近の作品です。

何が違うんだろう。何が変わったんだろう。
色々考えます。

カメラができるアプローチ

「カメラは大まかに言って、F、SS、ISOでしか対象の輪郭を把握できないし、Kでしか色を見れない」
これはカメラマン時代に尊敬していた先輩の言葉です。噛み砕くとこう言うことになります。

・F値(エフまたはエフチ)→数字が小さいほど対象以外がボケる。
・SS(シャッタースピード)→1/○○、この〇〇の中の数字(この数字のみで表記される事が多い)が大きくなるほど画面が暗くなるが、被写体がブレない。
・ISO(アイエスオーまたはイソ)→システム上で画像を明るくしてくれるが、上げすぎると画質が悪くなる。

つまり、FとSSでほとんどを決め、無理のない範囲でISOは低めに設定する。

これが輪郭へのアプローチの基本になります。

では色はどうするのか。それがKです。

・K(ケルビン)→上げれば上げるほど赤黄っぽく、下げると青っぽくなる。

つまり、Kで自分の好きな色を探したり、見たままの色を探したりしながら表現したい色のイイトコを探す。これだけ。

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実はカメラができるのは基本これだけなんです。他の機能はあくまでオマケです。この基本を徹底して実践の中で理解する。これが写真が上手くなる第一歩だと思います。構図だのなんだのはその後の話です。

上の写真に戻りましょう。買って間もない頃の写真は正直何処を見れば良いのか、色も没個性的で曖昧です。少し赤が被ってるようにも見えます。

それに比べて下の写真はどこを見ればいいのか、色でどこまで対象に迫れるかの意識が明確になった気がしています。

写真にそろそろ詰まりを感じている方がいらっしゃれば、この辺を勉強し始めてみると何か、変わるかもしれません。

オートは、卒業してみよ。楽しいよ。

評判良ければその先の話、構図の話もやります。

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