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嘘をつかれた時の心理状態と対処法:嘘に傷ついた心を癒す方法 ~信頼と自信を取り戻すために~①

リクエスト投稿になります。
嘘についての心理を解明して欲しいとのことでした。

今回は長くなりますので、三段階に分けます。

まず、嘘を付かれた側の心理状態について解説致します。

嘘を付かれたということは、信頼していた相手に裏切られたということです。このような経験は、人間関係に大きな影響を与えるだけでなく、自分自身の感情や価値観にも深刻なダメージを与えます。嘘を付かれた側の心理状態は、以下のような特徴があります。

  • 怒り:嘘を付かれたことに対する憤りや不満が湧き上がります。相手に対する怒りは、嘘を付いた理由や動機によって異なりますが、一般的には、相手が自分のことを軽視したり、利用したり、騙したりしたと感じると強くなります。怒りは、自分の正義感や尊厳を守るための感情ですが、過剰になると、相手に対する復讐心や暴力的な行動につながる危険性があります。

  • 悲しみ:嘘を付かれたことによって、相手との関係が壊れたり、失われたりしたと感じます。相手が自分にとって大切な人であればあるほど、悲しみは深くなります。悲しみは、失ったものに対する哀悼の感情ですが、長引くと、自分の価値や存在意義に疑問を持ったり、うつ状態に陥ったりする可能性があります。

  • 不安:嘘を付かれたことによって、自分の判断力や信頼感が揺らぎます。相手が嘘を付いたことをどうやって見抜けばよかったのか、自分は何を間違えたのか、他の人も嘘を付いているのではないか、といった疑問や不安が生じます。不安は、自分の安全や安心を確保するための警戒の感情ですが、過度になると、パニックや恐怖に陥ったり、過敏になったりするリスクがあります。

嘘を付かれた側の心理状態は、非常に複雑で辛いものです。しかし、それは自分の感情を表現することで、少しずつ回復することができます。

嘘を付かれたことに対して、怒りや悲しみや不安を感じるのは、自然なことです。それらの感情を抑え込んだり、無視したりするのではなく、適切な方法で吐き出したり、共有したりすることが大切です。

また、嘘を付かれたことによって、自分の価値や信頼を失ったと思わないでください。嘘を付いたのは相手の責任であり、自分のせいではありません。自分を責めたり、否定したりするのではなく、自分を肯定したり、励ましたりすることが必要です。

嘘を付かれた側の心理状態について、解説しました。嘘を付かれたことは、誰にでも起こりうることです。しかし、それによって自分を見失ったり、人間関係を断ち切ったりするのではなく、自分の感情を受け入れたり、相手との関係を修復したりすることで、前向きに乗り越えることができます。

続く

P.S.
いかがでしたでしょうか。
最後は嘘を付く側の心理状態で終わりに致します。

次回は癒やし方についてです。

嘘というのは、人間特有のものですよね。
ある意味、脳の欠陥ではないかと耳にした事があります😅

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