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【気になった新聞記事】睡眠テック、異業種140社連合~データ解析で「快眠の家」もNTT東が旗振り、ノウハウ共有

北海道在住の鶴木貞男@コンサポ登山社労士です。

北海道小樽市にある「つるき社会保険労務士事務所」で特定社会保険労務士として社労士業務を行っております。

先日の日本経済新聞に、「睡眠テック、異業種140社連合~データ解析で「快眠の家」もNTT東が旗振り、ノウハウ共有」という記事がありました。

睡眠テックが広げる快眠の未来

この記事は、NTT東日本が主導する「スリープテック」に関する記事でした。

このプロジェクトは異業種連携を通じて、睡眠の質を向上させる技術やサービスを開発しようというものです。

日本人の平均睡眠時間は主要国の中でも最も短く、不眠による経済損失は18兆円にも上ると言われています。

この問題を解決すべく、NTT東日本は2022年に「ZAKONE」というコミュニティを立ち上げ、現在では140社以上が参加しています。

参加企業は、IT、日用品メーカー、不動産、製薬など多岐にわたり、林野庁やサウナ同好会までもが加わっています。

具体的な取り組み

ZAKONEでは、森林浴や森林サウナなどを通じて睡眠の質を改善する試みが行われています。

例えば、エステーは北海道のトドマツから抽出した香りがストレス軽減に効果があることを発見し、これを用いた新商品を開発しています。

また、長谷工コーポレーションは「快眠のための家」を試験運用しており、NTT東とブレインスリープが提供する小型デバイスを使用して、照明や空調を自動調整するシステムを導入しています。

睡眠テックの広がり

睡眠への関心は高まり続けており、東京・高円寺の銭湯「小杉湯」では、睡眠に特化したイベント「寝落チルハウス」が開催されました。

CyberneXは脳波計を使ったリラックス度の測定を行い、好評を博しました。

睡眠テックの経済圏

NTT東は睡眠データの分析システムを展開し、睡眠テックのマーケティングや健康経営の支援を行っています。

社員の「かくれ不眠」を解消する企業も増え、睡眠改善プログラムを導入する例も多く見られます。

ロート製薬はニューロスペースのサービスを活用し、社員の睡眠状況をチェック、改善プログラムを実施しています。

このように、異業種が連携して新しい価値を創造する取り組みは、今後も拡大していくことでしょう。


私のコメント

長年の大学勤務で培った労務管理の経験からも、社員の健康と生産性の向上に直結する取り組みは非常に重要だと感じます。

NTT東日本の先進的な取り組みは、多くの企業にとって参考になるでしょう。

睡眠改善は個々の幸福にもつながるため、企業全体のパフォーマンス向上にも貢献できると考えます。

私もこの分野の最新情報をキャッチアップし、お客様に提供するサービスに活かしていきたいと思います。

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