【気になった新聞記事】男性上司と女性部下の恋愛、リスク大
北海道在住の鶴木貞男@コンサポ登山社労士です。
北海道小樽市にある「つるき社会保険労務士事務所」で特定社会保険労務士として社労士業務を行っております。
先日の日本経済新聞に、「男性上司と女性部下の恋愛、リスク大」というタイトルで、東大の山口慎太郎教授による特集記事がありました。
上司と部下の恋愛に潜むリスクと職場環境の影響
先日、東京大学の山口慎太郎教授による「男性上司と女性部下の恋愛、リスク大」という記事を読みました。
この記事の内容を要約してみましたので、私の感想なども併せてご紹介します。
記事の要点
職場での恋愛は依然として有力な出会いの場
- 近年結婚した人の21.4%は「職場や仕事で」知り合った。上司と部下の恋愛は懸念されることが多い
- フィンランドのデータによると、男性上司と女性部下の同居が始まる2年前から恋愛関係が始まったと仮定し、その影響を評価している。「えこひいき」の存在
- 恋愛関係が始まると、女性部下の給料が6%上昇。 - 同僚や他の職場の男性との恋愛では、これほどの給与増加は見られない。職場への悪影響
- 上司と部下の恋愛は同僚の定着率を14%下げる。企業側の対応の必要性
- 恋愛関係に伴う昇給・昇進は職場の士気を損ねる。 - 配置転換や評価者の変更などの対応が求められる。女性にとってのリスク
- 関係が終わると、女性の収入は18%減少する。
感想など
職場での恋愛は、特に、上司と部下の関係においては、権力関係が存在するため、ハラスメントのリスクが高まる可能性があります。
この記事を読んで、いくつか感じたことがあります。
職場恋愛が上司と部下の関係である場合、職場全体に与える影響を無視することはできません。
記事で指摘されている「えこひいき」の問題は、昇給や昇進が公正でないと感じられると、他の社員の士気が下がり、結果として生産性にも悪影響を与える可能性があります。
私たち社労士としては、こうした問題に対するアドバイスや具体的な対策の提案が求められます。
職場環境を健全に保つために、従業員一人一人が安心して働ける環境作りを支援することが、私たちの役割だと改めて感じました。
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