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2022年企画展は銭湯ジオラマ展♨︎

今年も企画展を開催。今年はジオラマ展です!
昨年の企画展に引き続き、庶民文化研究家で銭湯研究の第一人者の町田忍さんにご登場頂きます。

銭湯のペンキ絵を描かれたり、水彩画も描かれたり、多才でいらっしゃる町田忍さんですが、銭湯のジオラマ製作も行っていらっしゃいます。
(山本高樹氏と共作)

江戸時代の銭湯は混浴。明治政府が発足した際に、東京で先駆けて禁止されるまで、老若男女一緒に銭湯を利用しました。

昭和に入って、銭湯の数は昭和43年に2,660軒とピークを迎えます。高度経済成長の中、自宅にお風呂がある家が増えていくことで、銭湯の軒数は減少していきます。

当時とは銭湯を利用する意味が異なる現在では、銭湯に非日常を楽しめることが求められているように思います。

この企画展では、銭湯が日常であった時代の、市井の人々に愛された江戸の銭湯文化と昭和の銭湯文化を温かく、ジオラマ等を通してお伝えします。

なお、ジオラマの他に、今はなき銭湯で使用されていた看板や暖簾など、町田忍さんの膨大なコレクションから厳選された品々を展示致しますので、こちらもお楽しみに😃

是非お立ち寄り下さい。

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