コンニャク幸子キャンパー

北海道に拠点を置いていますアラフィフ女です。 キャンプ、旅行、読書、映画、音楽(主に洋…

コンニャク幸子キャンパー

北海道に拠点を置いていますアラフィフ女です。 キャンプ、旅行、読書、映画、音楽(主に洋物のR&B)が大好きです。

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田舎暮らしと外飯のススメ

田舎暮らしに憧れていると言う方は多い。 皆さんにとって「田舎暮らし」の定義とは? 田舎暮らしとは田舎暮らしと言ってもどんなものだろう。 山間の街に住むこと。 人口が少ない町に住むこと。 のんびり家庭菜園をやりたい。 人と関わらないで暮らす。 人それぞれだと思う。 私は初め、単に田舎の街で暮らしたかった。 以前書いたのだが、田舎暮らしに憧れて、図書館で「田舎暮らしの本」と言う雑誌を熟読していた。 今となれば、人がそこそこ少なくて、外観はログハウスで電気も水道もあって…要

    • しろくまのたま子

      プロローグ かもめが鳴いている。 近くで羽ばたく音が聴こえる。 そうだ、昨日はこの三浦海岸の岸壁近くでテントを張ったんだった。 「バサバサバサ」風がテントを撫でる。 たま子はそうっと目を開けた。 オリーブ色のテントに日が差すのが目に入った。 テントの中にいても潮の香りがする。 「よく寝たー」たま子はシュラフから這い出ると、テントの入り口のチャックを開けた。その瞬間、あまりの眩しさに目をしかめた。 「いい天気!」誰もいない時のたま子は目を輝かして独り言も言う。 いつもは仕事に

      • 10キロウォーキングで優雅な時間を過ごす

        徒歩で見える景色を楽しむ久しぶりの投稿です。 私は歩くのが好きだ。 ドライブにも景色を楽しむ楽しみはあるとは思うけど、動く景色のスピードが違う。 そこで徒歩で初めて気付く景色というのがある。 朝の7時過ぎに出発。 まだ空気がひんやりしてて深呼吸して軽いストレッチしてから歩き出す。 冬の間、あまり運動をしていなかったせいか、股関節や足首が固まっている。 スタート前にきちんとほぐしておかないと、後日痛みが出てくる。 ただ歩くだけではない、なにせ距離が10km。 しかもここスタ

        • 冬だけの感動ニョロニョロに会いに行く❄②

          2度目のトライ前回、登別市のサンライバスキー場スタートの来馬岳へ氷筍を見に行きましたが、まさかの天候悪化で断念しました。 「また行こうねー」と約束して解散したのですが、すぐにお誘いの連絡が来ました。 今回は伊達市大滝村徳舜瞥山の百畳敷洞窟へのチャレンジです。 なぜか今回もまた大雪になりましたw 天候運が悪いメンバーなのかな🤔 でも今回は距離が短いので「よし、行くぞ!」と歩き始めましたよ。 途中かなり危険な場所も通って大騒ぎしながら賑やかに進みました。 今回も「しらおい

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        田舎暮らしと外飯のススメ

          冬だけの感動ニョロニョロに会いに行く❄①

          氷筍は冬だけの楽しみ今回は2度に渡って氷筍を見に行くというお話。 皆さんは氷筍って知ってますか? ムーミンのニョロニョロみたいに氷が出来るものを氷筍と言います。 主に洞窟の中に大群ができます。 今回、地元登別市のお隣白老町の情報発信をしている「しらおいナビ」の管理人に誘われて氷筍見学に行ってきました。 1回目の挑戦登別市にある来馬岳の洞窟にスノートレッキングです。 ゴールは氷筍があるカルルス鉱山跡地と言うことで、この冬の為に用意したかんじきを持って参加しました。 えらい皆

          冬だけの感動ニョロニョロに会いに行く❄①

          自分にとって大切なこと

          ひとりの時間今回はNOTEの企画で「自分にとって大切なこと」と言うテーマで書いてみることにした。 私にとって大切なのはとにかく「ひとりの時間」だ。 長く接客業に携わって来て、対人恐怖症じゃないかと思うことがよくある。 例えば、知らない所に行く。 バスが混んでる。 初めてのお店に入る。 こんな時、決まって緊張のあまり具合が悪くなる。 酷い時は吐き気がする。 ランチに入ったお店で気分が悪くなったことは多い。 Twitterで私を知ってる方は分かると思うが、私はいつも同じお店や宿

          自分にとって大切なこと

          キャンプ場での防犯対策

          ソロキャンプの時代が来た今や時代はソロキャンプである。 どこのキャンプ場に行っても、何組かはソロキャンパーがいる。 私もその1人だが、数年前では殆ど見かけなかったとキャンプ場の管理人さんは言われる。 私がソロキャンプを始めた頃は、管理人さんが心配して、数時間おきに私のサイトを見回りしてくれたくらいだ。 他の利用者にもよく話しかけられる。 「おひとりですか?」「大丈夫ですか?」 興味津々でサイトに来て、ジロジロ見られたこともある。挙句に私の道具を勝手に触る人もいる。 色んな人

          キャンプ場での防犯対策

          燻製ベーコンやってみない?

          手作りベーコン手作りベーコンって食べたことある? 今はちょっとしたキャンプ飯ブームだよね。 メスティンご飯の本とかバカ売れしてる。 家で仕込んだベーコンをキャンプ場で燻製するって最高に楽しい。 サイトの設営より燻製を先にしたら夕ご飯に美味しい燻製ベーコンを食べれます。 ベーコンの下味は基本はあるけど、私は自分の食べたい味付けにする為に、マジックソルトと食塩だけでやってるよ。 マジックソルトは色んなものが入ってるから、それだけで万能。 スモーカー(燻製器)と魚を干すネッ

          燻製ベーコンやってみない?

          ウポポイの街、白老を好きになる③マイクロツーリズム

          キャンプを楽しむ白老町にはキャンプ場が3箇所ある。 1、白老ふるさと2000年の森 ポロトの森キャンプ場2、白老キャンプフィールドasobuba 3、ブウベツの森キャンプ場 私が年間に1番利用しているキャンプ場はポロトの森キャンプ場だ。 ここはなんてったって利用料金が安い。 1泊たったの400円だ。 庶民には優しい価格だ。 本当はここの宣伝はしたくない。 そのくらい大好きなキャンプ場だ。 私はほとんど平日利用なので、周りには誰もいない素晴らしい環境でキャンプができる。

          ウポポイの街、白老を好きになる③マイクロツーリズム

          ウポポイの街、白老を好きになる②マイクロツーリズム

          虎杖浜温泉と竹浦地区 北海道で温泉地は多数あるが、皆さんはこの虎杖浜温泉をご存知だろうか? 「こじょうはま」と読むのだが、馴染みがないかもしれない。 ここ虎杖浜温泉のお湯は、ぬるぬるのトゥルットゥルなのだ。 私はアトピー性皮膚炎持ちなのだが、刺激も少なく保湿性があるらしく、お風呂上がりは何も塗らなくても良いくらいだ。 虎杖浜の温泉に入れる施設のリストのリンクを貼っておくので覗いて見て欲しい。 https://www.shiraoi.net/kojyouhama/gens

          ウポポイの街、白老を好きになる②マイクロツーリズム

          ウポポイの街、白老を好きになる①マイクロツーリズム

          今回から胆振地方の小さな町、「白老町」に注目してシリーズ投稿してみたいと思う。 私のGoogleマップは白老町周辺の行きたい所マークがいっぱいだ。 見にくくて申し訳ないが、あえてこの画像を使わせてもらうことにした。 見所がたくさんあると言いたいのだ。 私はYouTubeチャンネルを持っていて、一昨年から動画をアップロードしているのだが、殆どが白老町周辺の動画になってしまっている。 それだけ白老町に行っているのだ。 まずイチオシは言わずと知れた「ウポポイ(民族共生象徴空間

          ウポポイの街、白老を好きになる①マイクロツーリズム

          僻地、極地への憧れ✨

          北極と南極その昔、テレビの特集で冒険ものや探検ものが多かった時代があった。 昔はテレビっ子だったので、テレビで冒険家の椎名誠さんや関野吉晴さんを知った。 グレートジャーニーは大好物だ。 グレートジャーニーは最近またYouTubeを拠点に関野さんが動き出している。 私が20代の頃、女優の和泉雅子さんが北極点を目指した時の本「笑ってよ、北極点」を読んだ。 女性でも行けるんだ・・・と思った。 なんてエネルギッシュな人なんだろうと思った。 現在の私のアウトドア活動において、皆さ

          僻地、極地への憧れ✨

          私の冬のキャンプの防寒対策と楽しみ方

          冬は寒いから嫌い?冬って寒いから嫌だって言われる方多いですよね。 寒いからたくさん着込んで肩凝りますよね。 雪国だと足元がツルツルで歩きにくいですよね。 確かに冬は寒い! それは間違っていないです! でも、アウトドアが好きな人にとって、冬はまた別の楽しみがあるのです。 北海道の冬のキャンプのいいところをあげてみるまず冬は虫がいない。 気温が低いので食材が悪くならない。 熊がいない。 星がきれい。 焼いているウインナーを落としても食べれる。 焼いているホルモンが飛んでいっ

          私の冬のキャンプの防寒対策と楽しみ方

          野田知佑氏「のんびり行こうぜ」との出会い

          皆さんはカヌーイストという言葉をご存知だろうか?カヤッカーとも言われている。 ざっくり言うと、カヌーをする人のことだ。 野田知佑さんはいわゆるカヌーイストだ。 作家でもある。 私は20代半ばにこの本と出会った。 友達が家の本の整理をしていて、大量に本を送り付けてきた。 その中にこの本は入っていた。 この本をざっくり説明すると、「千葉県にある亀山湖の近くの集落の古民家に住んでいるカヌー好きなおじさん」(野田さん、ごめなさい)の本だ。 アウトドアに興味が無い人ならその程度

          野田知佑氏「のんびり行こうぜ」との出会い

          日帰り温泉という名のHEAVEN

          今は日帰り温泉と言うカテゴリーが人気だ。 昔はスーパー銭湯だった。 日帰り温泉と言っても、本当の温泉ではないところもあるが、一律に日帰り温泉と呼ばれているらしい。 その昔勤務していた会社は、有給も代休も合わせて冬にくれた。 なので年末から2ヶ月程ずーっと休みだった。 その間、実家に帰って過ごす訳だが、別に母親が1人でいるのが心配なわけではなかった(薄情)。 札幌で遊びたかっただけなのだ。 前回の内容とも被るのだが、映画三昧して過ごす為だった。 そして、私のもう1つ

          日帰り温泉という名のHEAVEN