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もう!宮藤官九郎への愛が止まらない~映画:なくもんか~

いつもお世話になっております。
するめでございます。

最近、ずっと宮藤官九郎の作品を見ております。何度見ても面白いんですよね!今は、Disney+の「季節のない街」を見ております。王道の宮藤官九郎脚本とは少しテイストは違えども、中々面白いなと思いながら見ております。この季節のない街に出演している、池松壮亮と仲野太賀はすごい役者さんですよね。2人ともするめの好きなドラマに出ていて演技がすごい!!

前回も、するめの宮藤官九郎脚本の記事を書きましたが止まらない!止まらない

前の記事でも作品だけではなく、何かも大好きだ!!と書きました。この才能がどうやって作られているのかを、どたまかちわって見てみたいとはこのことでございますよ。

でもやっぱり、顔が好きだなぁ!

見つめられたいけど、見つめられたら気絶する自信がある。出演している映画とかドラマ見て目が合いそうになると「ほはっ!見られてしまう!」と目をそらす時もあれば、じっと見つめてしまう時もある。なにを言ってんだかって感じですが、それだけ好きなんでございます。宮藤官九郎の話をするとするめの変態が出てきてしまうんでございます。

今回紹介するのは、映画 「なくもんか」

あらすじは!

ろくでなしの父親に連れていかる兄と、まだ母親のお腹の中にいた弟の話です。離れ離れになった時に、ろくでなしの父親が友達の家に連れてきて人気のハムカツ屋さんの兄を置いて蒸発する。そのまま兄演じる阿部サダヲは八方美人と呼ばれるほどの色んな人の手伝いを嫌な顔せず、商店街の皆から好かれていました。弟は、母親を早くに亡くし親戚をたらい回しになり、処世術として笑いを身に着け、芸人になる。売れっ子芸人と人気のハムカツ屋さんに何の接点も無かったはずが、再会することに。

何て言っても、竹内裕子はすごすぎる!

するめの学校帰ってからの楽しみは、再放送のドラマでした!「ランチの女王」は何度も何度も見て大好きな作品でしたが、この作品でも演技を際立っていますね。女の部分、母の部分の演技がいいんですよ。あと、迫力があっていいです!!やっぱり違いますね!そして美しすぎる!

一応ネタバレ線


エンターテイメントがもろだし映画

笑って、そして泣いてっていうのが全面に出ていて見た後に何にも残んないんだけど、またそれがいいんです。寄席落語のような感覚ですね。落語聞いて、寄席から出て角を曲がれば、忘れるようなそんな上質なエンタメ映画です。何度も見てしまうんですよ。


阿部サダヲ演じる祐太は究極の八方美人

何を頼まれても嫌がらず引き受けてしまう阿部サダヲですが、やはり父親に捨てられて、育ててくれたハムカツの店主の世話になったのと、商店街の皆に支えられていると思ったからだと日頃から言い続けるわけですが、自己犠牲には、反動がつきものです。


溜まったうっぷんは何で晴らす?

阿部サダヲは、皆に「はいはい」と頼み事を引き受けるのです。一緒に暮らしていた娘役の竹内結子と結婚するのですが、日曜になったら疲れた様子でどこかへ行き、月曜日の朝になると元気になって家に帰ってくるのを不思議に思います。竹内結子演じる徹子は、子供を連れて阿部サダヲ演じる祐太と結婚するわけですが、連れ子がなかなか懐きません。父親らしいことをするのですが、「お父さん」と呼んでくれないある日、お姉ちゃんが祐太を街で見つけます。ついていくとゲイバーで女装をして言葉汚くお客さんと話をしているのを見てしまうのです。

完璧な人は好きにはなれない

そうですよね!だって、完璧な人って裏があるんじゃないか!とかなんか勘ぐってしまいますよね。だって、機械みたいで怖いじゃないですか。だもんで、お姉ちゃんは祐太のことを認めるのです。

エンタメ映画の感想って難しい

もともと、考えを言葉にするのが苦手だからこそ、noteを始めたわけですが、エンタメ映画の感想が一番難しい事に今回気づきました!

ダメだ!面白かったから見てみて!としか言えない。
だって面白いもん!

ほんだらまた!


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