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社会人大学院(ビジネススクール)の入試について

みなさんこんにちは。ケンイチローです。
いかがお過ごしでしょうか。

私は、ここ2週間ほど家からほぼ出ずに在宅ワークをしたり、大学院の研究作業をしています。外出は、スーパーマーケットへ食材を買いに行ったくらいで、ほぼ家にいる状態です。
僕はありがたいことに自分の書斎を割り当てられていて、僕ひとりのワークプレイスを確保できているので、作業を進めることにあまりストレスがありません。
さらに、オフィスシーティングを自宅に用意しているので、オフィスで仕事をしている以上に知的生産性やクリエイティビティが上がっている状態だといえます。ほんとに椅子って重要ですね。自宅にオフィスシーティングのイメージがない方もいると思いますが、製品によってはマッチする椅子もあるので、探してみて下さい。

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我が家には在宅勤務になったオフィスワーカーが3人いて、3人ともそこそこ良い(人間工学に基づいた)オフィスシーティングを使っています。座りすぎの健康リスクも考えながら、立ったり座ったりしながら、さらに、屋上やバルコニーなど場所を変えて働いている状況です。

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ある会社では、会社にあるオフィスシーティングを自宅に送るようなこともやっているそうです。
送るために総務の方が会社に出勤するリスクと送料を考えると、自由に自宅の環境を改善するために一律数万円支給する方が社員の満足度もリスク回避としても良いのではないかと思いました。
いろんな制約などがあるので、難しいのは分かりますが。

さて、今日は大学院について書きたいと思います。


✔ アジェンダ
1,大学院(ビジネススクール)毎の特徴
 2.私の入試で提出した「研究計画書」の紹介
 3.通学して感じたこと

✔ こんな方にオススメ
1.ビジネススクールに興味がある方
 2,今年の秋入学で入試の準備をしている方
 3.何年か仕事をしてきたもののスキルや経験に頭打ち感をお持ちの方


今回の付録は最後に「研究計画書」をダウンロードして頂けるようにしますので、ぜひ興味がある方はみて下さい。


最初に各大学の特徴を簡単にご説明する前に、ビジネススクールについて少し下記示したいと思います。

ビジネススクールとは、卒業(修了)したらMBAという学位を授与される大学院となり、修士課程や博士課程で学ぶ場のことをいいます。その中で、国内のビジネススクールは東京に集約されており、地方から学びに来る学生も少なくないといえます。現に私の専攻の先輩は、四国から通っている方もいるくらいです。(博士課程の学生ですが)

また、各大学で力を入れている科目などの特色があり、選ぶとなると情報量が多くて「めんどくさっ、やめよう」となる方も少なくないと思います。興味はあるんだけど、面倒になって断念する方は多いんじゃないでしょうか。私も、妻の応援・支援と導きがなければ諦めていました。笑

さらに断念する要因の一つに「高い学費」もネックになるといえますね。お金についてはいろんなクリアにする方法はあると思いますが、一番知っておいた方が良いのは「教育訓練給付金」ではないでしょうか。教育訓練給付金は、厚生労働省が指定している学校であれば最大110万円ほど給付を受けられる制度となります。私は自費で通っているため、この制度を利用して最大とされる110万円を頂戴する予定でおります。それでも年間100万円以上は自分のお金から学費を払うわけなので結構きついのはきついですが、これがなければ安いところだけをターゲットにしていたと思います。

私が通っている某大学は、1/3くらいは会社から選ばれて入学している人がいます。その方たちの学費は会社が支払い個人的に費用が掛かるものといえば書籍代くらいになるので、すごく羨ましいなと思います。

話しはそれてしまいますが、私も会社から出してもらうことも考えましたが、あえて自費で通うことにしました。理由として一番大きかったのが、入試で落とされてしまったら恥ずかしいことでした。笑
そこに自信がある方と会社制度が整っている方はその制度を使った方が良いと思います。

そこで、簡単ではありますが、私が入試時に調べた学校を紹介したいと思います。

基本的には、夜間と土日で通える大学になっています。我々は日中に通っている学生は「フルタイム」、夜間と土日に通っている学生は「パートタイマー」と呼んでいます。日中に学んでいる他大学の生徒とジョイントゼミのようなこともするのですが、「日中ずっと勉強してるんだからそれくらいできて当たり前」感と、「日中ずっと勉強している人より僕の方が深く研究できているんじゃないか!?」と思われたいためにマウントを取って楽しんでいます。笑

それではいきましょう。

1,大学院(ビジネススクール)毎の特徴


早稲田大学(WBS)

早稲田大学は、6大学で唯一定員割れしていない大学といわれています。(僕の感覚です)
ブランド力もさることながら、やはりプロモーションがうまいんですよね。

まず、MBAのさわりだけを体験できるMBAエッセンシャルズっていう授業が安く受けられるんです。
私も通ったのですが、2ヶ月間くらい毎週決められた曜日の夜に3時間くらいの授業を受けるコースとなります。
さすがに運用コストを考えて、300名くらいの受講でグループワークなどは最小限でセミナー感覚になっていて、本当の授業のほんとさわりみたいなものです。
でも、経営戦略や人的資源管理、ファイナンスや企業法務といった網羅的でもあるので、MBAに興味がある方は行って損はしないと思います。

6万円くらいだったかな。

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