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田舎の情報発信は、最重要ツール!

今年の5月から高知県で地域おこし協力隊をやっています。
地域おこし協力隊と同時に高知県に移住をしてきました。
協力隊として仕事を始めて3ヵ月。
田舎のコミュニティや地域の仕事について色々と勉強しながら働いています。
その中でも、情報発信については移住促進や地方の仕事など、もっとも重要な要素だと思い、noteでお伝えしていこうと記事を書いています。

田舎の課題

私が住んでいる地域は人口1万人に満たない小さな町です。
まさに少子高齢化が進む町で、学校も統廃合が進んでいます。
仕事は販売や飲食を中心としたお店・商店が多く、経営者や店主も高齢化になっていることが実情です。

高齢化の割合が進んでいくことで、コミュニティは狭まりやすくなり、宣伝の仕方も画一的なものばかりになります。
お店の商品や製造しているものは、品質が高いものばかりなのに情報が知られていないため売上が少ないという悩みを抱えている方も見受けられます。

「SNSはわからないからできない」
「検索エンジンのSEO対策もよくわからない」
「どこに相談していいのかもわからない」
「どこかに頼むとお金がかかるから、気軽に頼むこともできない」
・・・

など、多くの声を聞きます。
だいたいの悩みはやってみると意外にできてしまうことです。
意外と相談できるところは多く、商工会や行政でもある程度の知識があったり、専門家の派遣を行うことも可能です。
お金のかからない制度も多々あるため、実際に相談してみることが必要になります。

情報発信の重要性

上記のとおり、発信にはSNSやHP、雑誌、新聞、テレビなど幅広く発信を行うツールがある。

情報発信を行う内容として
・どんなお店か(雰囲気・コンセプト・規模・駐車場など)
・お店までのアクセスは?
・どんな商品か(情報・アレルギー・価格など)
など、お店や商品の「核」を発信することが重要です。

しかし、これら情報を発信しないことでその情報をリーチできる客層を逃がしてしますことになります。
実際にお店にお客様がたまたま足を運んだとしても、事前情報があるのとないのとでは、購買意欲も異なるでしょう。
お客様が「知っているお店」と「知らないお店」は売上にかなり大きな差が生まれると思います。
認知されることは、購買への一歩目。
ファンになるきっかけを作ります。

情報発信は、お店や生産者にとって「武器」になるものです。
むしろ、発信をしないことは武器を逆さに持っているぐらい、自分の首を絞めていることだと思いました。

田舎で仕事をして3ヵ月ですが、感じていたことを記事にしてみました。
ご覧いただき、ありがとうございました。
他にも記事を書いていますので、お時間あればぜひお立ち寄りください。

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