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大切な記事

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クリエイターさんたちの素敵な記事をまとめています。
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#日常

愛しの5月

心配をしないと、問題が消える。 そんなことを今年は何個か経験をして、歳を重ねるのはなんて気持ちいいのだろうと思う。 さまざまな方向に実験してみて、いつまでも心は繊細なまま、安心して生きる。 休日はほとんど外出。 野原で花を摘む、吉祥寺駅の電車が見えるスタバでみぃちゃんと人間観察、和田堀公園で魚釣り、深大寺の川で石拾い(貝殻もあった!)、西荻散歩、児童館巡り、野川公園でピクニック、八ヶ岳旅。 しっかり遊んで、家事をして、夜は明日のために早く寝る。 「規則正しい生活」と言う

サンタクロースのお手伝い。

ご自身の作品の売上げで 子どもたちにお菓子を贈りたいと、 私のお店で焼菓子を注文してくれる方が いらっしゃいます。 その子どもたちの中には、 もしかしたらクリスマスなんて関係ない、 そんな日常をおくっている子がいるかもしれない。 色んな場所を周って ご飯を食べなくてはならなかったり、 時間をかけて そこへ訪れる子どももいらっしゃるそうです。 おやつも 食べる機会が少ないかもしれない中、 そんな子ども達が集まる場所へ 昨年は子ども達には姿を見せずに お菓子を届けた

自分らしさなんて。

自分らしさって、 自分ではきっと分かりにくいものだ。 だからこそ、自分らしさってなんだろうとか 自分らしい〇〇ってどういうものだろうとか そんな風に考えてしまったりするんだろうな。 何気ない自分の言動や、 例えばこうしてnoteで書いている文章を読み、 「あなたらしいね」 と誰がが言ってくれること、 時にひっそりと、時に大々的に、 誰かが見出してくれたそれこそが 自分らしさなのだろう。 だから、 私のnoteを読んでくださっている方は わたし自身が見えていないような 「

『ナナメの夕暮れ』を読んだ

オードリー若林の『ナナメの夕暮れ』を読んだ。すごく刺さった。 さっそく2周目を読み始めている。 読んで思ったこと。 「自分探し」という言葉があるし、私も大学生の頃は自分を探していた。 しかし、探しても見つからない。 なぜなら、自分はここにいるから。 自分を探すのではなくて、 自分は何が好きで何が嫌いか、 何が得意で何が苦手か、 そういうのを知っていくのが大事なんだろな。 生きていくのが大変なこの社会で、 私なりの向き合い方で生きていくために、 まずは自分を知ることが先決

実りの秋。

渋皮栗を煮て。 これが こうなったり。 こんなになったり。 時々、抹茶と合わせてみたり。 ちょっと手を加えて、 こうなったり。 もちろん定番も。 栗だけでも 色々と作らせて頂きました。 栗が手に入らない時には、 柿やラ・フランス、林檎にかぼちゃにさつまいも… 少し前には無花果も使って お菓子作り。 なんと豊かな秋でしょうか。 食材が豊富であるこの季節。 まだまだ味わい尽くしますよ。

しあわせは日常の中に

こんにちは、もちまるです。 最近、自分の仕事や生き方を考えなければならない局面に来ていて少し辛い日々。  そんな時、私にとっての癒しは自然です。 頭がいっぱいになって外を出ると、 一面に広がる空と雲。 一日たりとて同じ空ではなくて、 季節で雲の姿も変わりゆく。 私は夏の入道雲が大好きです。 なんだかどこまでも冒険していけそうな あのワクワクした夏休みを思い出します。 そして草花。 公園に行くとたくさんの花が咲いています。 いつもは何も咲いていない秋の七草コーナーに

とある東京の1日

東京は今週から潤いの季節。 中央線に乗って美術館へ行く。娘の風邪で何度か延期したマティス展。 マティスはすきだ。絵の向こうに暮らしが見える。色とりどりの感情が混じる日常。可愛らしさ。庭にあたらしい種を植えたくなる衝動。 車内から街を眺める。 中野あたりまで来ると、建物は少し高くなり、家は相変わらずひしめき合っている。それでもそれぞれの庭に緑があったり、並木道があったりと、自然があたりまえのように存在している。東京に出てきて一番驚いたのは、自然が身近なことだった。 湿気

図書館が楽しい

最近は本屋で買うことの方が増えましたが、図書館へ行くことも小学生の頃から大好きです。 図書館に行き出したきっかけは、学校の図書室にない本にも出会いたいと思ったことだったと思います。 学校の何倍もの本に出会え、知らないシリーズや図書室にはまだ入っていなかった好きなシリーズの新刊を見つけた際には感動しました。 高校生の頃は、学校帰りに図書館に寄るのも楽しみでした。この頃に好きでよく借りていたシリーズは、今でも印象強く残っているものが多いです。この頃からミステリー系や青春小説が

自分の持っているものを出せば良いだけ。

「仕事をする際に 心掛けていることはありますか?」 こんな質問を時々いただきます。 私の場合は自信があるから カフェをやっているのではなく、 出来ることが これしかなかったから カフェをやっているのですが。 なので、 高い志があるわけでもなく、 目標なんて到底持てない。 ただ生きていく上で、 ホッとする場所の存在の必要性は 充分感じていたので、 私が必要なら誰かも必要でしょう…という思いを持って、そんな場所が作れたら良いなと ずっと考えていました。 それも色んな