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コンテンツへの愛ばかりを綴ってきたら評価されて嬉しかった話


昨日、クレイジースタディという読み物サイトの「狂気記事王決定戦」という企画の結果が発表されました。


私、実は去年の6月に書いた記事をそのまま応募してみたのです。
コンテストなのに一切改稿もせずに ↓


もちろん入賞はしなかったのですが、なんと「審査員が個人的に推したい作品」7つのうちの一つに取り上げていただきました!
推してくださったのは、noteでもクレスタでも面白い記事を発表されているフクイチさん

とてもうれしかったです。本当にありがとうございます。

その記事を書き始めたら、自分で面白すぎてやめられなくなってしまい、とうとう記事を二つに分けて各1万字超の狂気記事になってしまいました。
1年以上前のことですがあの時の熱に浮かされたような楽しさは格別でした。(何べんもはできません)楽しかった!

熱に浮かされた偏執的な愛をそのままぶつけた、しかもコンテスト記事なのに前後編の後編だけを応募するという無茶をしてしまい(前編は過去1年以内に書いた記事という要項に抵触するため)初めて読む方々、特に審査員の方々のこともコンクールだということも全く考えない大バカ者だったと、今反省しております。

思えば応募期間は長かったので、応募のために初見でもわかりやすく整理し、読みやすい分量にもできたはずです。
入賞された方々の作品はどれもきちんとオチが付き、画像などの工夫もそれはそれは労力をかけておられ(まさに狂気)読みやすく、もう面白すぎ、素晴らしかったので、自分の所業を「たはは」・・と死語を用いて顧みてしまいます。

けれど「狂気」という点では、「誰が読まなくてもいい、もしかしたら後世びじゅチューンを研究する誰かが見つけてくれるかも知れん」ぐらいのテンションで熱に浮かされ綴ったあのままでないと伝わらなかったかも知れない…とも思っています。(次にもし応募するなら反省はきっちり生かします!)

昨日から少しぐるぐると考えていますが、ともあれ思いの丈と膨大な熱量をこめた作品が今回評価されてとてもうれしかったのは確かです。「これで浮かばれる」という、少々縁起でもないワードが浮かんできて困っています。

クレイジースタディの方々、良き機会を本当にありがとうございました。


さて、コンテンツへの偏愛記事について別の嬉しかったことです。

いつもスキをつける記事には、日常の気づきや心の揺らぎを綴った沁みるnoteも多いのですが、振り返って自分の記事を見るともうコンテンツ頼み、コンテンツありき、しかも初めての方やそんなに詳しくない一般の多くの方が読んでもわかるといったアレは度外視して、自分の暑苦しい愛を思の限りぶちこむ。ネタバレ上等ここは沼じゃ、の記事ばかり。
取り上げたコンテンツを知らない方は「???」と困惑するばかりだと思います。

時々、もう少し自分の中から湧き出る思いも書けるようになりたいと思うのですが、日常系エッセイ・日記は私には向かないし、心中を表に出すタイプでもない、覚悟もない、と割り切って「十二国記」「びじゅチューン!」、本、猫に絞った記事を書き続けてきました。
最近呑み書きで酔った勢いでちょっと思いをこぼしてみましたが、素面に戻り冷静になって考えると「うん、まあ、私のnoteは十二国記びじゅチューン本猫でいいよ」と思っています。

それは主にnoteを始めてすぐに読んだこの2つの記事のお陰です。

ヤマシタマサトシさんのこの記事

そして「ほぼ日」に連載されたこの記事

田中泰延さんの、ご本は買っていない(;´・ω・)のだけれどこの連載の特に第1回とヤマシタさんの記事を真っ向から受け止めて(!)私は私が面白いと思うことを自分のために書き、当然バズったりしませんが、私は橋本環奈ちゃんじゃないからね、と深く腹落ちしているので平気です。


この二つの記事を羅針盤に、好きなものを好きなように。自己満足の極み、ある意味傲慢かと思いますがそんな気持ちで書き続けていたら最近いくつかnoteからのお知らせをいただきました。どれもコンテンツ頼み、というかほぼ#コンテンツ会議の分野ばかり。そして個人企画へのおんぶにだっこでした。
こんな私の記事を面白がって読んでくださった皆さん、そして個人企画を立ち上げ運営してくださった方のお陰です。

そういうもろもろを含めて本当に嬉しいので、感謝の気持ちとともにご紹介しておきます。


一度ご紹介済みだけれど8月9日にいただきました。

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この記事です。
https://note.com/s_t_k_b_t/n/n674562adff23


これは9月6日と13日にいただいたもの。
ひみつ文庫の企画をしてくださったふらりさん、ありがとうございました。本当に楽しい企画でした。

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記事は下の二つです。
https://note.com/s_t_k_b_t/n/n9a57313d9b6e
https://note.com/s_t_k_b_t/n/na31852dd65cb


9月27日にいただいたもの。
猫愛。沼よりも深く愛しているのです。猫もコンテンツか。

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記事はこちら。
https://note.com/s_t_k_b_t/n/n3d305ea3cbde


最後、今週の月曜日10月4日にいただきました。
「3月のライオン16巻」を読み、興奮のあまり書かずにいられませんでした。吠えています。

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記事です↓
https://note.com/s_t_k_b_t/n/n72fed6ec62ec


どこかで感謝とともにご紹介できたらと思っていたものです。
読んで好きだとおっしゃってくださった皆さん、ありがとうございました。今後も偏執コンテンツ愛、「びじゅチューン!」道を楽しく突き進みたいと思います。そしてまた熱に浮かされた狂気漂う記事をぜひ書きたいと願っています。

最初に戻りますが、クレイジースタディの「狂気記事王決定戦」、入賞した作品がどれもほんとに…なんと言ったらいいのかw…面白いのでぜひお読みになってください。






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