森 朱歌(もり あやか)

終活アドバイザー(横浜在住) より多くの方々が安心して生き生きと人生の後半を暮らせます…

森 朱歌(もり あやか)

終活アドバイザー(横浜在住) より多くの方々が安心して生き生きと人生の後半を暮らせますように 情報を独自の視点でわかりやすく整理して共有します。 更に、疑問をお話したり、実際に様々な経験をされている方のお知恵をもお借りし、共有だけでなく共感も絆いでいけましたら幸いです。

最近の記事

noteこれまでの振り返りと、これからの記事について

約二週間前から終活についてのnoteを書き始め、内容は11記事になりました。 ちょうどGWということもあり一息、一度振り返りとこれからの記事について、まとめてみます。 自身や周りの者が取り組むとなった際にも、全体像と選択肢をよりわかりやすく提示できたらという想いで、つたない文章ながら少しずつ記しています。 具体的な終活の項目や手順について説明するきっかけとして最初に「よりよく生きるために自分らしい人生をイメージする」ということで、生き方の具体的な構成を考えてみました。

    • 葬儀やお墓の希望の整理と手配

      終活のなかで、【自分でできるもの】と、【他者に任せるもの】 の大きく二つにわけ、一つずつ詳細を記事にしていっています。 前回までに 1.人間関係の確認 2.保険や財産の確認 3.所有物の把握と処分 4.住まいについての計画 5.医療や介護の希望&計画と意思表示 6.遺言や遺言書の作成 を記事にしています。 【自分でできるもの】 1.人間関係の確認 2.保険や財産の確認 3.所有物の把握と処分 4.住まいについての計画 5.医療や介護の希望&計画と意思表示 6.遺言や遺言書の作

      • 遺言や遺言書の作成

        終活のなかで、【自分でできるもの】と、【他者に任せるもの】 の大きく二つにわけ、一つずつ詳細を記事にしていっています。 前回までに 1.人間関係の確認 2.保険や財産の確認 3.所有物の把握と処分 4.住まいについての計画 5.医療や介護の希望&計画と意思表示 を記事にしています。 【自分でできるもの】 1.人間関係の確認 2.保険や財産の確認 3.所有物の把握と処分 4.住まいについての計画 5.医療や介護の希望&計画と意思表示 6.遺言や遺言書の作成 7.葬儀やお墓の希望

        • 「医療や介護の希望&計画と意思表示」の”献体”の意思表示について、体験から

          ひとつ前の記事の「医療や介護の希望&計画と意思表示」の【献体】の意思表示についてですが、私自身の経験から意思表示は必須だと思いました。 一つの例でしかないので恐縮ですが少し耳を傾けていただけたらと思います。 15年前に母を亡くした際、意思表示がなされていなかったので、遺されたものの判断になり、とても迷いました。 なぜなら、母が生まれながら特別な心臓の形であったためです。 同じように生まれながらの心臓の病のお子様のために研究に役立てて欲しい、献体をと思う気持ち半分。 臓

        noteこれまでの振り返りと、これからの記事について

          医療や介護の希望&計画と意思表示

          終活のなかで、【自分でできるもの】と、【他者に任せるもの】 の大きく二つにわけ、一つずつ詳細を記事にしていっています。 前回までに 1.人間関係の確認 2.保険や財産の確認 3.所有物の把握と処分 4.住まいについての計画を記事にしています。【自分でできるもの】 【自分でできるもの】 1.人間関係の確認 2.保険や財産の確認 3.所有物の把握と処分 4.住まいについての計画 5.医療や介護の希望&計画と意思表示 6.遺言や遺言書の作成 7.葬儀やお墓の希望の整理と手配 今回

          医療や介護の希望&計画と意思表示

          明日は娘と食べ歩きしながら公園散歩してリフレッシュしてきます。 次回記事は、医療や介護の希望&計画と意思表示の予定です。 住まいについての計画の際も、自宅で医療や介護を受けるかどうかも関わってきますので、そちらについて触れていきたいと思います。

          明日は娘と食べ歩きしながら公園散歩してリフレッシュしてきます。 次回記事は、医療や介護の希望&計画と意思表示の予定です。 住まいについての計画の際も、自宅で医療や介護を受けるかどうかも関わってきますので、そちらについて触れていきたいと思います。

          住まいについての計画

          終活のなかで【自分でできるもの】と【他者に任せるもの】の大きく二つにわけ、一つずつ詳細を記事にしていっています。 前回までに1.人間関係の確認 2.保険や財産の確認 3.所有物の把握と処分 を記事にしています。 【自分でできるもの】 1.人間関係の確認 2.保険や財産の確認 3.所有物の把握と処分 4.住まいについての計画 5.医療や介護の希望&計画と意思表示 6.遺言や遺言書の作成 7.葬儀やお墓の希望の整理と手配 今回は、所有物の把握と処分の流れから、4.住まいについ

          住まいについての計画

          所有物の把握と処分

          終活のなかで、【自分でできるもの】と、【他者に任せるもの】 の大きく二つにわけ、一つずつ詳細を記事にしていっています。 前回は、2.保険や財産の確認まで記事にしました。 保険や財産等の現在の状況状態を確認し、それぞれ必要項目を記入し一覧表にしておくことをおすすめしました。 【自分でできるもの】 1.人間関係の確認 2.保険や財産の確認 3.所有物の把握と処分 4.住まいについての計画 5.医療や介護の希望&計画と意思表示 6.遺言や遺言書の作成 7.葬儀やお墓の希望の整理と

          保険や財産などの確認

          保険や財産等の現在の状況状態を確認し、それぞれ必要項目を記入し 一覧表にしておきます。 ◎保険 【生命保険】 種類 保険会社 保険名 証券番号 契約者 被保険者 加入日 満期日 支払方法 いつまで支払う 入院時の1日いくらもらえるか  満期時もしくは死亡時にいくらもらえる 死亡時受取人は誰か 【損害保険】 自動車・火災・傷害・共済等  種類 保険会社(代理店) 証券番号 更新時期や満期 連絡先&担当者  ◎財産 【不動産】 不動産の種類 住所 地番 登記の内容 持ち分 

          保険や財産などの確認

          noteはじめたばかりですが、どのように書いていきたいかは漠然とですが構想はあるんです。ざっとおおまかにどのようなことがあるのかをお伝えしてから、実際にどのような事例がありどのように行ったか、ということも書いていきたい。これからです。ゆっくり暖かい目でみていただけたらと思います。

          noteはじめたばかりですが、どのように書いていきたいかは漠然とですが構想はあるんです。ざっとおおまかにどのようなことがあるのかをお伝えしてから、実際にどのような事例がありどのように行ったか、ということも書いていきたい。これからです。ゆっくり暖かい目でみていただけたらと思います。

          人間関係の確認

          前回の記事では、「具体的な終活の項目や手順についてふれる」 ということで、【自分でできるもの(助けがいるものも含む)】と、 【他者に任せるもの】の二つに大きく分けて項目をあげてみました。 また、人生を振り返り、物や想いの整理・心の整理と、信頼できる人や後を託す人に必要な情報や自身の希望を伝えることも必要になってくるため、 エンディングノートの活用もおすすめしました。 手順としては、できることから、また必要なことは優先順位をつけて、関わりのある方と相談したり専門家に相談した

          具体的な終活の項目や手順についてふれる

          以前の記事では、「よりよく生きるために自分らしい人生をイメージする」 ということで、生き方の具体的な構成を考えてみました。 そして次に、そのイメージを念頭に、過去・現在・未来と「時間軸を考慮した計画を立てて、人生全体のバランスと意味を考え」てきました。 以上のことを考えてみたときに、人生の後半期に必要な事柄全てにおいて、把握し整理しておく必要があることに気づかれるでしょう。 具体的に項目をあげてみます。 まず、【自分でできるもの(助けがいるものも含む)】と、【他者に任

          具体的な終活の項目や手順についてふれる

          時間軸を考慮した計画をたて、人生全体のバランスと意味を考える

          前の記では、「よりよく生きるために自分らしい人生をイメージする」ということで、生き方の具体的な構成を考えてみました。 今日は、そのイメージを念頭に、今度は「過去、現在、未来」と、時間軸を考慮した計画を立てて、人生全体のバランスと意味を考えていきたいと思います。 ・過去 【過去の経験からの学びをどのように生かすか】 人生の過去の出来事や経験を振り返り、それらから学んだことから失敗や成功を分析し、今後の計画に生かせる教訓を得ます。 過去の遺産や価値観が現在や未来の計画にどのよ

          時間軸を考慮した計画をたて、人生全体のバランスと意味を考える

          よりよく生きるために自分らしい人生をイメージする

          終活には具体的にはいろいろな課程やすることがありますが、まずは「自分がよりよく生きるための自分らしい人生をイメージする」というところからではないでしょうか。 ですが、あまりに漠然としているので、生き方とはどのようなものなのか、どのようなことで構成されているのかを考えてみました。 ・価値観と信念 何を重視し、どのような基準や信念に基づいて行動するか 倫理的な価値観、宗教的信念、家族や社会から受け継いだ価値観など ・目標や夢 キャリア、家族、自己成長、社会貢献など ・行動パタ

          よりよく生きるために自分らしい人生をイメージする

          はじめまして

          こんにちは。 突然ですが「終活」(しゅうかつ) という言葉をご存知でしょうか? 2009年『週刊朝日』(朝日新聞出版)にて、当時葬儀相談員の市川愛さんが連載していたコラム「現代終活事情」から生まれた言葉といわれており、引用すると「エンディングを考えることを通して、これからの人生を生き生きとしたものにする」という活動です。 わたくし来年50歳になります。 親も、各々それなりの年齢になっております。 また、親戚で若くして亡くなる者もおりました。 自分自身や身近な人々の将来の