GW最終日に終活について思ったこと

”終活”という言葉に、ちょっと抵抗がある方がいらっしゃるのかもしれません。
終活をする方、その内容を伝えられる方、これから終活を勧めたい方、それぞれのお立場で終活という言葉を耳にしたり目にしたりしますよね。

実は私自身も〈終〉という言葉に違和感はありますし、イメージって大事なので、なにか他に良い言葉で共通認識できる言葉があったら、そちらに言い換えたいなと思うことも確かです。

言葉のイメージも大事ですが、人生後半全般の生き方にかかわることでもありますし、その方の周りの方にも影響があることなので、必要ない方はいないということが大事なことだと思います。

もし、そろそろ終活について話をしたいと思っている相手の方が「終活なんて縁起でもない」　というような反応でしたら
「今、不安に思っていることはなんですか？」と問いかけてみてください。
または、「私は自分の将来についてこういうことを考えているんだよ」と話をしてみてください。
話を聞いたり、一緒の話題で話し合えたり、更には一緒に解消していこうということになったら、それが本当の”終活”なのではないでしょうか。

私は、終活アドバイザーとして、これからもいろんな方法や選択肢を提示していきますが、本当に大事なことは生き方や対話や思いやりなのだということを、自身も肝に銘じていきたいと思っています。