半人半霊は全霊へ

長年スピリチュアリティーを前面に出す仕事をしていた私であるが、いわば霊的目覚めを「啓発する」「呼びかける」ような作業は、昨年のうちに終了していたことを、これまで私のセッションや講座、記事を読んできた方々に対してすでにお伝えしてきた。
☆関連記事のいくつかをピックアップ。
「自分以外の者であろうとするのはout of date」
「Deeper, deeper」
「半人半霊、仮死仮生」

つまり、今はもう目覚めを促す段階ではなく、これまでどんな決断をしてきたかを最終確認し、微調整する時期と見なしている。
☆関連記事◆「お互いが、お互いにとって概念として意味を持つこと」

たとえれば、どの電車に乗るのか自体を選ぶ時期では、もうない。
すでにそれぞれの乗る電車が到着するホームに分かれて立っている時。
そして忘れ物はないかどうかをチェックし、別々のホームを選んだ人たちにお別れのご挨拶をしているという感じかな。
(それぞれのバージョンの並行現実の地球があるので、特定の誰かと二度と会えなくなるとか、そういう単純な分岐の話ではない。誤解しないよう。)

それでは、現時点で私と同じ電車に乗りそうな(似通ったエネルギーの)方であれば、今後どんな感じになっていくのか、外面的な意味ではそれぞれの体験が異なるが、内面的にはどんな方向に進むのか、そのことを記す。

ちなみにこの記事のタイトルは◆「半人半霊、仮死仮生」を継いでいる。
そこから先の話なので「全霊」なのだ。

物質世界をリアルと信じることから離れ、全面的に霊的な基準へ

ここから先は

2,856字

¥ 1,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?