半人半霊、仮死仮生
もう一皮、むけていいのかも。
いつものように自己観察した結果、浮かび上がった感想がこれだ。
今月に入ってからだろうか、私はどことなーく疲れを感じていた。
その疲れとは、オブラート程度のごく薄い、ほとんど透明の皮ではあるが、そういう薄ーぅい皮を一枚かぶって生きているような疲れだ。
自らそれ(薄い皮)を身に付けていたのだが、理由は、「さて、いつ、むきだしになっても良い頃合いか、しばらく様子を見ましょうか」と思っていたからだった。
巷の、現在進行中のウィルス関連の動向やその反応などについてだ。
私の考え、具体的なことではなく本質的なことについては、これまでnoteの記事にすでにあれこれ入れ込んできたからいいのだが、なぜ「入れ込む」形に工夫したかといえば、自分の思っていることをストレートに書くにはまだ機が熟してないだろうと配慮、検討する気持ちがあったからだ。
その一方で、私の書くものを定期的に見るほどの読者の方や、かつて講座やセッションを何度か受けたことのある方の中には、ストレートな物言いでも受け入れやすく、かえって回りくどくなくてわかりやすいと感じる人もいるはずだと思った。
書き言葉にはそれ相応の気を遣う。私と直に話したことがある人であれば、ワンクッションというか、自分で経験したことのある私のパーソナリティーを下地にして、こういった文章も受け取ることになるだろうが、何も知らずにいきなり読んだなら「この内容はきっついだろうなぁ」と思うものも出てくる。
前置きはこのくらいにしておこう。
早い話が、奥歯にものが挟まったような言い方ではなく、私が近頃思うことをオブラートなしで書くからね、ということだ。
これはその内容を読みたい方へ向けた「ストレートな」記事だ。
人間の観念から、いいペースで離脱してますか?
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