おもちゃ箱を引っかき回しているような&個人的に感じる時間の質的ループ[全文公開販売]

いっぱいにおもちゃの入っているおもちゃ箱が、どさっとじゅうたんの上に置かれた。目を輝かせて手を突っ込んで、どんなおもちゃが入っているかを探ってる子どもの姿を思い浮かべてみて。
特定のおもちゃを引っ張り出そうとしてるわけじゃなく、どれも楽しそうで、わくわくして、ただうれしくておもちゃ箱を引っかき回してる。

ここ最近の私の内面をイメージ化すると、そんな状態だった。

前回7月18日の記事では◇「新時代入ったよ(私見)」と伝え、翌週の24日のライブ配信でもその新しい時代の話題を出した(YouTube★「非物質次元を足場にする時代・非物質界ヘルパー雑談」でアーカイブを再生できる)。
それぞれの感じ方やペースがあるので、「えっ、何も感じないよ?」という人は特に気にしなくていいけれど、私がどんな変化を感受しているかの内容については、それらの中でふれてきた。

このnoteの執筆内容や使い方をもっと自由に、もっと変えてみようと考えていたのもその一環で、あれはどうかな? これはどう? と考えているだけで楽しく、イメージが色鮮やかに展開してまとまらないままさっき説明した「おもちゃ箱引っかき回し状態」。

おかしいね、これまでだって誰かに何かを制限されてたわけでもないのに。

けれども私は、noteを始めて以来何度も何度も、執筆内容の大幅チェンジ(といっても、自由に書くジャンルを増やすというだけなんだけど)を試みては低空飛行で終わって、いつのまにか元の軌道に戻っていた。

つまり、それが有益で、自分にも大切で、そしてまた誰かの役にも立つ可能性があると感じている「スピリチュアリティー、意識や心にまつわる内容」の記事執筆は、いつも私を引き戻す「重力」があったのだ。
これは悪い意味で重力と呼んでいるのではないし、私にもそれが必要だったということだから感謝している。

ただ、今は、それにくくらなくても! 何をしていても! 同じ質のものをもう放っているんだというよろこびがある。
「何をするか(Doの部分)」が重要なんじゃなく、自分が透明になってそのエネルギーを浸透させられるようになった。

このことを、こう説明しよう。
私たちの「人間部分」をフィルターにたとえると、これまでは私の届けたい質のエネルギーを透過できないフィルターだった。部分的にでも、曇りがあるというように。それが今、透過するフィルターである「私」になった。そんな感じ。

透過できるフィルターになれば、何をしていても、その「行為」によってでなく「在る」ということで、伝えたいエネルギーを伝えることができる。

私が近年、何度も新しい形態に飛び立とうとしては元の軌道に戻っていたのも、「これを待っていたのかな」、自分の変化を完全にしたかったんだなと今になって実感した。

時間の質的なループと、同一テーマのClosing

そんな実感の中で面白い発見があった。
個人的に感じている、時間の質的なループのこと。

これに気づいたのは数ヶ月ほど前だっただろうか。
正確にいつとは覚えていないものの、「今、私の内で取り組んでいることは、2019年後半から2021年の前半あたりに自分が取り組んでいたのと同じ内容のクロージング(Closing)ではないか?」と、ふと認識した。

本来ならその時期に完結してもよかったことがそうならず、気づけば今年(2023年)になってから内容的に同じものが再現されて、今度こそ締めくくられようとしている。
「はい、これとこれとこれ……未完でしたー。今なら完結できるよね?」と示されているように。

まるで時間がループして、その頃取り組んでいた質的な部分、内容面だけがしっかりとリプレイされているようなのだ。

そしてまた嬉しいことに、過去のその時期にはもがいてもどうにもならなかったこと、自分の力量的にそうしとかできなかったことが、知らず知らずのうちに「別視点から眺められる自分」「違うあり方になじんだ自分」ができていて、その自己である私はテーマは同一でもまったく別の風景を見ることができた。

ただ、こんなにわかりやすく特定の時期の内容をなぞっていき、それらを(ひとつふたつでなく、まとめて)完結させていくことがあるものなのか……と、印象に残る体験となっている。

ある部分では、これは現在進行形の話だ。
でも、冒頭で描いたようにこの進行は「おもちゃ箱の中を引っかきまわしているような楽しさ」であふれていて、心が満ちている。
ああ、またこれも空ぶかしで、低空飛行でついえてしまうんじゃない……? という心配もまったく持ってない。

なぜなら、今や「透過するようになった」質と光のようなものが、それを通す自分自身をも満タンにしてくれるからなんだ。

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